日蓮紀行

滅罪、求道、救国の旅

著者 福島 泰樹
出版社 大法輪閣
ジャンル 日本仏教 > 日蓮宗系
出版年月日 2017/06/08
ISBN 9784804613963
判型・ページ数 4-6・357ページ
定価 本体2,500円+税
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東国の貧しい漁村に生まれ、死罪、流罪を恐れず国家を諌暁!滅罪、救国に生きた「法華経の行者・日蓮」の、その血涙の足跡を辿る!
第一章 日本第一の智者となし給へ
I 安房国長峡郡
東条郷片海/裸形の祖師/血涙の墓
Ⅱ 比叡山 京畿
則遣変化の人/止暇断眠の歳月
Ⅲ 下総国葛飾郡八幡荘若宮
擁護の絆/霜の道/師厳道尊の道

第二章 国亡び人滅せば・・・
Ⅰ 相模国鎌倉郡
白猿伝説/若き被災者/鎮魂の松葉谷
Ⅱ 駿河国富士郡岩本、相模国鎌倉郡
出離の道 駿州実相寺/立正安国論の秋
Ⅲ 伊豆国伊東荘
王難、船守弥三郎夫妻との邂逅/日蓮が父母の・・・/四恩、血肉の悦び/法華経の行者

第三章 今夜頸切られへまかるなり
Ⅰ 安房国長峡郡東条郡、上総国長柄郡鷲巣
小松原殉教、降神ノ槇/望郷、悲しみの帰路/若き弟子たち
Ⅱ 相模国鎌倉郡津村龍口
国家の安危、七夕に憶う/霊光!雨乞い祈祷の祖師/不思議の日蓮―いかが候けん
Ⅲ 相模国愛甲郡依智郷、越州国寺泊
茫漠の雲―星下りの霊地をゆく/寺泊暮愁―蹶然の祖師

第四章 魂魄佐渡の国にいたりて
Ⅰ 佐渡国加茂郡新穂郷塚原
佐渡への道―寒苦と飢餓のなかで/北国の導師―阿仏房、純心!/一期の大事―雪中かたみの書/佐渡御書―懺悔滅罪の春
Ⅱ 佐渡国雑太郡石田郷一谷
一谷望洋―栴檀の水/時は、二月―よしなく打ちころされぬ/佐渡と鎌倉―蒼海はるか/一谷熱祷―白烏の恩を/友へ― 一茎の葦

第五章 三度いさめんに御用なくば
Ⅰ 佐渡国雑太郡石田郷
一谷絶唱―日蓮はなかねども/佐渡赦免―剃りたる髪も/
Ⅱ 相模国鎌倉
鎌倉帰還/茫漠の風吹き荒れ

 跋

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