〈ものまね〉の歴史 【歴史文化ライブラリー448】

仏教・笑い・芸能

著者 石井 公成
出版社 吉川弘文館
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2017/06/01
ISBN 9784642058483
判型・ページ数 4-6・253ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 お取り寄せ
日本ほどものまね芸が好まれた国はない。我が国では、ものまね芸は独自の発展を遂げたうえ、能・狂言・歌舞伎・落語などの芸能や文学の底流となってきた。人間だけでなく、神仏や動物・草木などあらゆるものが巧みにまねされ、こんにちのものまね芸の隆盛にいたる。その源流と展開の歴史を、仏教芸能との関わりに着目して描いた初めての試み。
ものまねと仏教と諸芸能―プロローグ

アジア諸国のものまね
 インドのものまね
 中国のものまね
 韓国のものまね
古代日本のものまね
 伎楽と散楽の伝来
 寺院と宮中、そして市中へ
ものまねの独立と寺院芸能
 ものまねの流行
 寺院でのものまね
ものまねから能・狂言へ
 延年の盛行
 仏菩薩に扮する儀礼
 狂言の成立
 能の確立
 素人の活躍
花開く江戸の歌舞伎と声色
 歌舞伎の流行
 ものまね専門の芸人
 歌舞伎と仏像ものまね
 役者のものまねの流行
拡張していくものまね
 落語とものまね
 ものまねの大流行
 声色本の流行
 ものまね興業と流しの声色遣い
ものまねの近代化
 新しいメディアとものまね
 現代のものまねの先駆
 現在のものまねの源流

変化と伝統―エピローグ

あとがき
主要参考文献

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