親鸞教義の諸問題 【六角会館研究シリーズⅦ】

著者 内藤 知康
出版社 永田文昌堂
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2017/05/21
ISBN 9784816230455
判型・ページ数 A5・249ページ
定価 本体4,500円+税
在庫 お取り寄せ
真宗教義における様々な問題に対して、すべて明確な解答が存在しているわけではない。本書はそれらの諸問題について考察した多岐にわたる論考を収録する。
はじめに

『教行信証』の概要…内藤知康
『末灯鈔』にみられる「他力の中の他力」について…井上善幸
親鸞における法然の法語依用についての一試論―『弥陀如来名号徳』前六光釈の素材をもとめて―…塚本一真
親鸞の往生観に関する諸見解…井上見淳
真宗学の方法論についての考察―親鸞の往生観理解の相違を機縁として―…稲田英真
往生理解についての一元論と二元論―特に二元論批判の妥当性について―…西 義人
西方浄土論の変遷―道綽、善導の対論者に関する比較考究―…那須公昭
戦国期真宗教学の研究―慶秀『正信偈私記』を通して―…三浦真証
真宗教学史における大行論の研究―陳善院僧樸とその門弟―…恵美智生

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