韓国仏教史

著者 金 龍泰
蓑輪 顕量 監訳
佐藤 厚
出版社 春秋社
ジャンル 各地域仏教 > その他
出版年月日 2017/04/20
ISBN 9784393118238
判型・ページ数 4-6・223ページ
定価 本体2,500円+税
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仏教伝来から統一新羅、高麗・李氏朝鮮を経て現代までを網羅した朝鮮仏教史の翻訳。中国・日本仏教とも関わりが深く、東アジア仏教史上欠かせない朝鮮仏教の全容を簡明な文章で解説する決定版。あわせて仏教の成立から東アジアへの伝来までも解説。
監訳者まえがき(蓑輪顕量)
序文
凡例

序論1 仏教の成立とインド仏教の展開
 1 ブッダの人生とダルマの世界
 2 部派仏教を経て大乗仏教へ
 3 大乗仏教の主要思想
序論2 仏教の東アジア伝来と宗派の成立
 1 仏教経典の漢訳と学派の形成
 2 宗派仏教の成立と中国的展開
 3 日本仏教史と宗派仏教の特性

本論 韓国仏教史
Ⅰ 三国時代―仏教の受容と拡散
 1 仏教の伝来と国王権
 2 教学理解と戒律の導入
 3 仏教信仰の流布と拡散
Ⅱ 統一新羅時代―仏教の大衆化と教学の隆盛
 1 三国統一と仏教大衆化
 2 教学の盛行と唯識、華厳思想家
 3 新羅仏教の代表者 元暁
 4 統一新羅後期の仏教
Ⅲ 高麗時代―仏教の隆盛と禅・教宗の共存
 1 高麗仏教の多様なすがた
 2 禅宗と教宗の展開
 3 高麗後期の仏教界の変化
Ⅳ 朝鮮時代前期―儒仏交替の時代性と抑仏の展開
 1 朝鮮時代―仏教の特性と儒仏交替の背景
 2 朝鮮時代前期―仏教政策の時期別の展開
 3 王室の後退と仏教信仰
Ⅴ 朝鮮時代後期―仏教の存立と伝統の継承
 1 朝鮮時代後期の仏教政策の展開
 2 朝鮮時代後期―教団の存立と仏教信仰
 3 仏教思想の継承と教学の伝承
 4 儒仏の相互認識と交流
Ⅵ 近代―植民地仏教の屈折と近代性の模索
 1 近代仏教史の展開
 2 仏教改革運動と近代仏教学の需要
Ⅶ 現代―植民地遺産の清算と正統性の探索
 1 現代仏教史の展開―一九四五-一九七〇年
 2 韓国仏教の現在と仏教の未来的展望

参考文献
訳者あとがき(佐藤 厚)
索引

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