禅のつれづれ

著者 鈴木 大拙
出版社 河出書房新社
ジャンル 日本仏教 > 禅宗系
出版年月日 2017/03/30
ISBN 9784309025537
判型・ページ数 新書・197ページ
定価 本体720円+税
在庫 お取り寄せ
禅の研究の第一人者・鈴木大拙。その魅力は没後50年を経た今日、ますます輝きを帯びています。その魅力を伝える一般的な文章を集める入門的なエッセイ集です。
大拙つれづれ章
 自力と他力
 「百尺竿頭」に立つ
 東洋の主体性
 心の中の最後の力
 人間の人間たるわけ
 喜びは限りなく
 「任せ切る」むずかしさ
 見る人間になりきる
 無位の真人こそ
 本願の真義を悟れ
 禅の”悟り”と真宗の”信”
 機心ということ
 安心
 坐禅に関する道元の教え
 LSDと禅
東洋と西洋
現代における人間本来の自由と創造性
自由と宗教
勇気ある言葉
日本再発見
 「自然」にかえれ
 エデンの楽園
 「自由」の意味
 再び「自然」にかえれ
 多神の再認識
わが真宗観三題
 念仏私観
 「なむあみだぶつ」が即是”唯我独尊”
 教行信証は「教と信」
安心 禅と真
妙好人
 浅原才市のノート
 ”そのまま”ということ
 無償の慈悲
 世界の南無阿弥陀仏
平常心是道
老人と小児性(遺稿)

あとがき 古田紹欽
鈴木大拙 年譜

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