新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.25
碧巌の海
禅の代表的な語録『碧巌録』を、当代随一の禅僧が語る。前作『碧巌の風』につづき、第一三則から第二五則までを提唱。書き下し文のあとに著者の言葉が続く形式となっており、やさしい言葉づかいでわかりやすく語る。禅の神髄を求める人々へ送る、必読の書。
まえがき
銀椀裏に雪を盛る―第一三則「巴陵銀椀裏」
「提婆宗」とは
「?界蔵さず」
「銀椀裏に雪を盛る」
提婆尊者と外道の問答
禅は不立文字―虚空に出る
雲門禅師の対一説―第一四則「雲門対一説」
「僧、雲門に問う」
お釈迦さまの対機説法
龍の二本の角
「金槌一丁、煎餅千枚」
「人を奪って境を奪わず」
雲門禅師の倒一説―第一五則「雲門倒一説」
殺人刀、活人剣
「倒一説」とは
「水裏の月」
天下の大道を行く―第一六則「鏡清草裏漢」
「色即是空、空即是色」
『夜叉説半偈』をめぐって
「草裏の漢」
空に開ける
坐久成労―第一七則「香林西来意」
坐りくたびれたわい
「白浪?天のの時」とは
紫胡和尚と劉鉄磨の問答
無一物底に出る
己なき世界
無縫塔を作れ―第一八則「粛宗請塔様」
「無縫塔」とは
山形の?杖子―不生の仏心
仏の自覚をもつ
平等の世界へ
一花開いて世界起こる―第一九則「倶胝指頭禅」
「一塵、挙る」
「只だ一指を堅つ」
「一生受用不尽」
菩薩として生きる
遠山限りなく碧層層―第二〇則「龍牙西来意」
「一場の苦屈」とは
龍牙、祖師西来意を問う
「遠山限りなく碧層層」
「法昧」ということ
蓮花か荷葉か―第二一則「智門蓮花荷葉」
「自受用」と「他受用」と
蓮―花か葉か
禅は「自由自在」
「物に依らずして出で来たれ」
「嫌う底の法無し」
脚下を看よ―第二二則「雪峰鼈鼻蛇」
禅の一大事
人人箇箇
雪峰禅師と弟子の問答
「鼈鼻蛇」とは―脚下を看よ
妙峰頂に上る―第二三則「保福妙峰頂」
「一挨一拶に深浅を見る」
「妙峰頂」―長慶と保福の問答
常住の法とは―不殺生戒をめぐって
妙峰頂となる
?山身を放って臥す―第二四則「劉鉄磨台山」
「霊亀、尾を曳くことを」
「台山に大会斎あり」―?山と劉鉄磨の問答
「時」の中で生きる
「?山身を放って臥す」
「空」と共に歩む
機、位を離れざれば―第二五則「蓮華庵主不住」
「機、位を離れざれば」
「悟り」の位とは
空を引っ担いで色に戻る
「愚の如く、魯の如し」
銀椀裏に雪を盛る―第一三則「巴陵銀椀裏」
「提婆宗」とは
「?界蔵さず」
「銀椀裏に雪を盛る」
提婆尊者と外道の問答
禅は不立文字―虚空に出る
雲門禅師の対一説―第一四則「雲門対一説」
「僧、雲門に問う」
お釈迦さまの対機説法
龍の二本の角
「金槌一丁、煎餅千枚」
「人を奪って境を奪わず」
雲門禅師の倒一説―第一五則「雲門倒一説」
殺人刀、活人剣
「倒一説」とは
「水裏の月」
天下の大道を行く―第一六則「鏡清草裏漢」
「色即是空、空即是色」
『夜叉説半偈』をめぐって
「草裏の漢」
空に開ける
坐久成労―第一七則「香林西来意」
坐りくたびれたわい
「白浪?天のの時」とは
紫胡和尚と劉鉄磨の問答
無一物底に出る
己なき世界
無縫塔を作れ―第一八則「粛宗請塔様」
「無縫塔」とは
山形の?杖子―不生の仏心
仏の自覚をもつ
平等の世界へ
一花開いて世界起こる―第一九則「倶胝指頭禅」
「一塵、挙る」
「只だ一指を堅つ」
「一生受用不尽」
菩薩として生きる
遠山限りなく碧層層―第二〇則「龍牙西来意」
「一場の苦屈」とは
龍牙、祖師西来意を問う
「遠山限りなく碧層層」
「法昧」ということ
蓮花か荷葉か―第二一則「智門蓮花荷葉」
「自受用」と「他受用」と
蓮―花か葉か
禅は「自由自在」
「物に依らずして出で来たれ」
「嫌う底の法無し」
脚下を看よ―第二二則「雪峰鼈鼻蛇」
禅の一大事
人人箇箇
雪峰禅師と弟子の問答
「鼈鼻蛇」とは―脚下を看よ
妙峰頂に上る―第二三則「保福妙峰頂」
「一挨一拶に深浅を見る」
「妙峰頂」―長慶と保福の問答
常住の法とは―不殺生戒をめぐって
妙峰頂となる
?山身を放って臥す―第二四則「劉鉄磨台山」
「霊亀、尾を曳くことを」
「台山に大会斎あり」―?山と劉鉄磨の問答
「時」の中で生きる
「?山身を放って臥す」
「空」と共に歩む
機、位を離れざれば―第二五則「蓮華庵主不住」
「機、位を離れざれば」
「悟り」の位とは
空を引っ担いで色に戻る
「愚の如く、魯の如し」