名僧たちは自らの死をどう受け入れたのか 【青春新書INTELLIGENCE PI-488】

著者 向谷 匡史
出版社 青春出版社
ジャンル 入門・お経・実用 > 生・死、福祉・医療
出版年月日 2016/07/15
ISBN 9784413044882
判型・ページ数 新書・190ページ
定価 本体920円+税
在庫 お取り寄せ
親鸞、一休、良寛、西行、空海…悟りを開いた高僧としてではなく、一人の“生身の”人間として、人生の最晩年、迷い悩みながら辿り着いた人生の終い方とは。自らも僧籍を持つ著者が彼らから導き出した「不安」な人生の中に「安心」を見いだす生き方、終活のヒント。
はじめに

1 最後まで生に執着してこそ人間 「死にとうない」―仙厓
2 今際の際まで「いまを生き切る」 亡骸は賀茂川の魚に与えなさい―親鸞
3 「自分を縛るもの」を知れば、楽に生きられる 釈迦も達磨も猫も杓子も、死んだらみな同じ―一休
4 生きてきた人生そのものが最大の形見 「かたみとて 何のこすらむ 春は花…」―良寛
5 不条理な人生をどう割り切るか 「ま。こんなところですな」―山岡鉄舟
6 執着の果てに開けてきたもの 「願はくは 花のもとにて春死なむ…」―西行
7 「明日」を捨ててこそ安心は得られる 死ぬときまでは生きている―一遍
8 楽観して努力する、ということ 道なかばであろうとも、精根尽きるまで生き切る―最澄
9 真の終活とは「いまをどう生きるか」 「死に死に死んで、死の終わりに冥し」―空海
10 苦悩の人生に見いだした生への讃歌 「もりもり盛りあがる雲へあゆむ」―種田山頭火

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