大乗仏教概論 【岩波文庫 青323-4】

著者 鈴木 大拙
佐々木 閑
出版社 岩波書店
ジャンル 哲学・思想 > 仏教哲学・思想
出版年月日 2016/06/16
ISBN 9784003332344
判型・ページ数 文庫・514ページ
定価 本体1,260円+税
在庫 お取り寄せ
鈴木大拙の英文著作のデビュー作”Outlines of Mahayana Buddism”(1907)の邦訳。20世紀のZen Buddismの起点ともなった書。大乗仏教の核心を経典類に拠りながら形而上学、思弁の学としての「思索的」な面と、教えに基づく実際の信仰の在り方、究極的な目的である衆生済度に至る道程としての「実践的」側面の二分野に分けて論じる。本書により、初めて本格的に大乗仏教が西洋に紹介された。M.ウェーバーを始め、欧米の研究者に大きな反響を呼んだ。(解説=石井修道)
凡例


序論
 第一節 大乗仏教と小乗仏教
 第二節 大乗仏教は仏陀の真の教えか?
 第三節 大乗仏教の教義に関する誤った説
 第四節 宗教の重要性
第一章 仏教の一般的特性
第二章 大乗仏教の歴史的性格

思索的大乗仏教
第三章 実践と思索
第四章 知識の分類
第五章 真如(bhutatathata)
第六章 如来蔵とアーラヤ識
第七章 無我説
第八章 業

実践的仏教
第九章 法身
第十章 三身説(仏教の三位一体説)
第十一章 菩薩
第十二章 菩薩道の十段階―我々の精神生活の階梯―
第十三章 涅槃

付録 大乗賛歌

訳注
訳者後記
解説

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