新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
仏教は宇宙をどう見たか
アビダルマ仏教の科学的世界観
仏教の思想を体系的にまとめた『アビダルマコーシャ』(倶舎論)が示す「この世界のあり方」と、現代的な科学的世界観が交わるとき、世界はどんな姿を見せるのか。
アビダルマ仏教が示す、超越者の存在や奇跡などの超常的現象を考慮しない、原因と結果の関係で展開する機械的宇宙。
その物質、精神、エネルギー、時間、因果則などの概念はいかなるものか。
現代科学に通じるようで全く異なる世界観を提示し、仏教と科学の類似と相違を探った心躍る知的冒険の書。
※本書は2013年1月に刊行された『仏教は宇宙をどう見たか』(DOJIN選書)を文庫化したものです。
アビダルマ仏教が示す、超越者の存在や奇跡などの超常的現象を考慮しない、原因と結果の関係で展開する機械的宇宙。
その物質、精神、エネルギー、時間、因果則などの概念はいかなるものか。
現代科学に通じるようで全く異なる世界観を提示し、仏教と科学の類似と相違を探った心躍る知的冒険の書。
※本書は2013年1月に刊行された『仏教は宇宙をどう見たか』(DOJIN選書)を文庫化したものです。
序章 『倶舎論』への誘い
第1章 仏教の物質論――法と極微
第2章 仏教がとらえる内的世界――心・心所
第3章 仏教の時間論――諸行無常と業
第4章 仏教のエネルギー概念――心不相応行法
第5章 総合的に見た因果の法則――六因と五果
終章 分類によって変わる世界の見方――五蘊、十二処、十八界
附論 仏教における精神と物質をめぐる誤解――山辺能宜氏に対して
第1章 仏教の物質論――法と極微
第2章 仏教がとらえる内的世界――心・心所
第3章 仏教の時間論――諸行無常と業
第4章 仏教のエネルギー概念――心不相応行法
第5章 総合的に見た因果の法則――六因と五果
終章 分類によって変わる世界の見方――五蘊、十二処、十八界
附論 仏教における精神と物質をめぐる誤解――山辺能宜氏に対して