新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
シリーズ日本中世史③ 室町幕府と地方の社会 【岩波新書 新赤版1581】
不安感の漂う政治・社会状況と、文化的創造力が同居した南北朝・室町時代。足利尊氏はなぜ鎌倉幕府の打倒に動いたのか。南北朝動乱が半世紀も続いた理由とは。その後、展開する公武一体の政治の流れをおさえつつ、戦に赴く在地の武士の行動様式、連歌・茶会などの「伝統」文化、現代につながる村々の形成などを見ていく。応仁の乱で再び京が灰燼に帰し戦国前夜へと至る、室町時代の全体像を描く。
はじめに
第一章 建武政権と南北朝の内乱
1 鎌倉幕府の滅亡と建武新政
2 南北朝の内乱
3 戦乱と村々
4 内乱の終息
第二章 もう一つの王朝時代
1 義満の登場
2 公武一体の時代
3 「伝統文化」の誕生
第三章 南北朝・室町時代の地方社会
1 現代に続く村
2 室町幕府の地方支配体制
3 室町時代の荘園
4 交易の展開
第四章 室町公方の理想と現実
1 徳政と武威
2 公方の蹉跌
3 室町幕府体制の動揺
第五章 動乱の始まり
1 土一揆・飢饉・戦乱
2 応仁・文明の乱とその後
おわりに
あとがき
図版出典
参考文献
年表
索引
第一章 建武政権と南北朝の内乱
1 鎌倉幕府の滅亡と建武新政
2 南北朝の内乱
3 戦乱と村々
4 内乱の終息
第二章 もう一つの王朝時代
1 義満の登場
2 公武一体の時代
3 「伝統文化」の誕生
第三章 南北朝・室町時代の地方社会
1 現代に続く村
2 室町幕府の地方支配体制
3 室町時代の荘園
4 交易の展開
第四章 室町公方の理想と現実
1 徳政と武威
2 公方の蹉跌
3 室町幕府体制の動揺
第五章 動乱の始まり
1 土一揆・飢饉・戦乱
2 応仁・文明の乱とその後
おわりに
あとがき
図版出典
参考文献
年表
索引