キーワード
タイトル
著者名
ジャンル
シリーズ
ISBN
表示件数
並び順

現在の条件をクリア

詳細検索

海と日本人【網野善彦対談集3】

この本に関するお問い合わせ・感想

著者	山本幸司編
出版社	岩波書店
ジャンル	歴史・資料 > 歴史
出版年月日	2015/03/20
ISBN	9784000928137
判型・ページ数	4-6・294ページ
定価	本体2,800円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

農業中心に偏りがちとなる日本文化論・日本史像の問い直し、海からの視点を重視した網野善彦。その歴史観が確立するまでに交わされた、道としての海や川、海民の世界をめぐる自由闊達な討論の記録。

凡例

1　海人の活動と歴史的背景
　　　　―東南アジアとの比較　　　　対談者　生田滋・大林太良　　　
2　海と日本人
　　　　―海の側からみた日本歴史　　　　対談者　大島襄二・宮田登　　
3　海で結ばれた歴史と文化
　　　　―「大航海時代叢書」エクストラ・シリーズ発刊の機に　　　対談者　増田義郎　　
4　日本海の復権
　　　　―見直される日本海文化　　　　対談者　森浩一　　
5　海の文化・海民の文化
　　　　―日本文化の背景としての海　　　　対談者　大島襄二・大林太良　
6　海の道が創った日本列島の文化　　　　対談者　立松和平　
7　海の道と出雲文化
　　　　―日本海西地域の海の交流　　　　対談者　神崎宣武・森浩一　
8　東シナ海における海民の活動
　　　　―道としての海から視る　　　　対談者　荒野泰典・谷川健一
9　海民の世界から見直す日本文化
　　　　―稲作中心史観の克服と国際的交流　　　　対談者　大林太良・鶴見良行
10　海と太陽と日本人
　　　　―『日の神と伊勢海人族』
　　　　　『若者宿で育つ―答志島寝屋子の青春』をみて　　　対談者　姫田忠義

解題　　海と日本人　　　山本幸司