一念多念文意 【聖典セミナー】

著者 内藤 知康
出版社 本願寺出版社
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2014/09/01
ISBN 9784894165045
判型・ページ数 A5・202ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 お取り寄せ
法然聖人門下の兄弟子である隆寛律師が引用した文を参考としながら、親鸞聖人が信心による救いを述べた「一念多念文意」。その真髄を、本文・現代語訳・講読の構成で、多角的かつ平易に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
はじめに 『一念多念文意』について
  本書の体裁と題目
  和語聖教の性格
  本書の内容

一  臨終と平生
   隆寛律師の一念・多念
   親鸞聖人の一念往生
   常と恒

二  本願の成就 (一)
   本願成就文
   誰のための本願なのか
   本願力の完成
   聞くままの信

三  本願の成就 (二)
   信心のよろこび
   即得往生のこころ

四  必至滅度の願
   現生正定聚
   弥勒と同じ

五  凡夫の救い
   『浄土論』と『往生論註』
   親鸞聖人のよみかえ
   為楽願生
   分陀利華

六  摂取の光明
   光明の意義
   是人と非人
   光明のはたらき

七  弥勒付属の文
   弥勒への付属
   付属の一念
   念仏の付属
   自然の法則
   一念の証文の結び

八  念仏の相続
   お念仏のこころ
   無問自説の経
   諸仏咨嗟の願

九  お念仏一筋の道
   善導大師のお示し
   金剛の信心
   いつでもどこでものお念仏
   自力ということ

十  釈尊の本意
   『法事讃』の釈
   出世本懐
   方便と真実

十一 不虚作住持功徳とは
   本願力のはたらき
   聖者の「観」と凡夫の「観」
   母乳のたとえ
   「観」と「信」

十二 法義のかなめ
   「念即生」の釈
   成仏道としての往生浄土
   迷いと悟り
   懐かしい世界としての浄土
   凡夫

十三 一念多念と信心
   『往生礼讃』と『集諸経礼懺儀』
   「称」と「はかり」
   全体の結び

おわりに 信心一つによる救い
    一念多念の争い
    念仏と信心

あとがき

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