本当の宗教とは何か 宗教を正しく信じる方法

著者 加藤 智見
出版社 大法輪閣
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2013/12/01
ISBN 9784804613567
判型・ページ数 B6・250ページ
定価 本体1,800円+税
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スピリテュアルが好まれ宗教が警戒される現代の日本。 宗教の意味は? 「信じる」とはどういうことなのか? 数々の疑問を紐ときながら宗教を正しく信じるための五段階を解説。
目次

第一章 宗教を正しく信じるために
  一 現代の日本では、宗教はなぜ警戒され、スピリチュアルが好まれるのか
    1 若者が宗教を警戒する理由
    2 オウム真理教事件を振り返る
    3 カルトとは
    4 マインド・コントロールの怖さ
    5 スピリチュアル・ブームの問題点
  二 本当の宗教とは何か
    1 宗教の意味
    2 宗教の諸定義
    3 私の宗教観
  三 「信じる」ということ
    1 「信じる」ことの意味
    2 信仰の七つのタイプ―神道・仏教・道教・ヒンドゥー教・キリスト教・イスラム教・
                   古代ギリシャの宗教
  四 宗教を正しく信じるための五段階
    第一段階〈かけがえのない自分を大切にし、自分と向き合う〉
    第二段階〈挫折を知り、大いなるものに出会う〉
    第三段階〈大いなるものの働きかけに気づく〉
    第四段階〈大いなるものを信じる喜びを得る〉
    第五段階〈喜びを正しく人に伝える〉
    〔付記〕 信仰は疑いを伴う。そのようなときは、すぐれた宗教者に学ぶ

第二章 親鸞の信仰
  一 比叡山で自分と向き合う
  二 挫折した親鸞は、六角堂で大いなるものに出会う
  三 法然の導きによって、阿弥陀仏の働きかけに気づく
  四 阿弥陀仏を信じる喜びによって弾圧を克服する
  五 関東の人々に信仰の喜びを正しく伝える

第三章 ルターの信仰
  一 大学時代、落雷を契機に自分と向き合う
  二 ヴィッテンベルクの修道院で大いなるものに出会う
  三 修道院の塔の一室で、神の働きかけに気づく
  四 神を信じる喜びによって宗教改革を成し遂げる
  五 信仰の喜びを正しく伝えようとする

第四章 何を基準にして自分の宗教を選ぶか
  一 欲望とカルト
  二 カルトと本当の宗教
  三 本当の宗教は常に自浄化に努力する

  「主な参考文献」




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