仏像の顔 形と表情をよむ 【岩波新書 新赤版1445】

著者 清水 眞澄
出版社 岩波書店
ジャンル 各地域仏教 > その他
出版年月日 2013/09/01
ISBN 9784004314455
判型・ページ数 新書・208ページ
定価 本体720円+税
在庫 お取り寄せ
インドから始まり、主に日本で仏像がどのように変化を遂げたのか、様々なお顔をつぶさに観察しつつ、それぞれの時代や表現の特徴を多くの写真とともに紹介しています。 仏たるゆえんに迫る一冊です。
序 章 仏像の顔、ひとの顔

第一章 仏像の誕生―インドと中国
1 インドの仏像―半眼と見開いた眼
2 中国の仏像―端正な顔から豊満な顔へ

第二章 飛鳥時代の仏像―杏仁形の眼・古拙の微笑
1 仏像、日本へ
2 法隆寺金堂の釈迦三尊像を訪ねる
3 明治人が再発見した夢殿・救世観音
4 仏像の表情を表現する言葉

第三章 白鳳時代の仏像―あどけない顔・おおらかな表情
1 大化の改新と文化
2 中宮寺半跏思惟像の優美にひたる
3 白鳳時代の著名な像
4 瞼と眉

第四章 天平時代の仏像―国家仏教と威厳
1 平城遷都と仏教
2 薬師寺の薬師三尊像を訪ねる
3 多面、多眼、多臂の像
4 仏の分類と表情

第五章 平安時代前期の仏像―個性的な顔
1 新たな時代へ
2 空海と東寺講堂の仏たち
3 明王の怒りの表情をよみとく

第六章 平安時代後期の仏像―尊容満月の如し
1 藤原氏の全盛と国風文化
2 仏の「三十二相」とは何か
3 平等院阿弥陀如来と後世への影響

第七章 鎌倉時代の仏像―力強さと写実
1 武士政権の誕生
2 運慶、東国に進出
3 「玉眼」のこと
4 鎌倉大仏は「美男」か

第八章 仏像の「仏」たるゆえん―開眼供養と白毫相
1 開眼するということ
2 白毫相の力


 おわりに
 主要参考文献
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