岩波講座 宗教10 宗教のゆくえ

著者 鶴岡 賀雄
佐藤 研
四方田 犬彦
石井 研士
井上 治代
西平 直
清水 哲男
岩田 文昭
小田 淑子
島薗 進
出版社 岩波書店
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
シリーズ 岩波講座 宗教
出版年月日 2004/10/28
ISBN 9784000112406
判型・ページ数 A5・292ページ
定価 本体3,400円+税
在庫 お取り寄せ
科学技術の進歩にともない、急速に発展を遂げた現代に生きるわれわれの日常は、いつからか不安に満ち、未来を明るく見つめることさえできない。宗教や信仰は、人々を救う力を持ち続けられるのだろうか。家族、教育、医療、メディアなどのさまざまな位相から、社会とともに変容する宗教のゆくえを展望する。
《宗教のゆくえ 》 序論 (鶴岡賀雄)

Ⅰ 流動する宗教
  伝統の継承と革新 (佐藤研)
  仏教とアジア映画 (四方田犬彦)
  電子メディアの可能性と宗教のゆくえ (石井研士)
  家族の彼方 (井上治代)
Ⅱ 科学との対話
  元型・イマージュ・変容 (西平直)
  現代科学技術と「宗教的霊性」 (清水哲男)
  〈死法〉の現在と未来 (岩田文昭)
Ⅲ 宗教のゆくえ
  寛容の成熟 (小田淑子)
  現代日本と「宗教」 (島薗進)

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 「宗教」のゆくえ (堀江宗正)

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