民衆宗教と国家神道 【日本史リブレット61】

著者 小澤 浩
出版社 山川出版社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
シリーズ 日本史リブレット
出版年月日 2004/07/01
ISBN 9784634546103
判型・ページ数 A5・110ページ
定価 本体800円+税
在庫 お取り寄せ
日本の近代は、初めに「生き神」と「現人神」という2つの神観念を創出した。「生き神」は、幕末から明治にかけて登場する民衆宗教の民衆解放思想を支える根本原理となり、「現人神」は近代天皇制国家のイデオロギー的な支柱である国家神道の事実上の絶対神として、国民の精神的自由を抑圧する源泉となった。両者の歴史は近代日本の精神史に、新たな課題を投げかけるであろう。
・生き神か現人神か
①生き神教祖の誕生-民衆宗教の成立
②現人神の浮上-国家神道の形成
③教派神道への階梯-別派独立の意味
④不服従の遺産

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