新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
対論 脳と生命 【ちくま学芸文庫】
とめどなく科学技術が発達していく現代社会において、人間の「生」と「死」が持つ意味とは何なのか?快適さを追求してきたはずの都市のなかに、人間はみずから囲い込まれてしまったのではないか?そこで、はたして、人間はほんとうに幸福になったのか?日本人の死生観から、医療、宗教、超能力、教育問題、ヒューマニズムの本質まで。オウム事件直前の1994年末、脳科学者と生命哲学者が、生命と科学、そして人間社会の未来について、くまなく踏み込んでいく白熱の対論。
第1章 自然な死はどこにあるのか
死との出会い/自己の延長としての死体 ほか
第2章 死をめぐる「意味」の問題
体外離脱と臨死体験/超常現象は脳内現象か ほか
第3章 ヒューマニズムの陥穽
快と不快/ヒューマニズムとは何か ほか
第4章 システムの超克と人類の未来
宣長における公と私/医学と宗教 ほか
死との出会い/自己の延長としての死体 ほか
第2章 死をめぐる「意味」の問題
体外離脱と臨死体験/超常現象は脳内現象か ほか
第3章 ヒューマニズムの陥穽
快と不快/ヒューマニズムとは何か ほか
第4章 システムの超克と人類の未来
宣長における公と私/医学と宗教 ほか