新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
日本人はなぜ無宗教なのか 【ちくま新書85】
日本人には神仏とともに生きた長い伝統がある。それなのになぜ現代人は無宗教を標榜するのだろうか。現代の日本人にあらためて宗教の意味を問いかける。
第一章 「無宗教」の中身
1 「創唱宗教」と「自然宗教」
2 「無宗教」という名の宗教心
3 クリスマスは宗教行事ではないのか
4 地鎮祭は「宗教」にあらず
5 「宗教」は怖い?
第二章 「無宗教」の歴史
1 神仏とともに生きた時代
2 儒教の登場
3 「憂き世」から「浮き世」へ
4 「浮き世」の人生観と宗教心
5 「葬式仏教」の役割
6 「葬式仏教」の受容
7 イエの仏教
8 儒学者たちの仏教排斥論
9 なぜ死者を「ホトケ」というのか
10 「自然宗教」という回路
第三章 痩せた宗教観
1 神話から出発した日本の近代
2 「宗教」という造語の陰に
3 「創唱宗教」の分断
4 「天皇崇拝」のはじまり
5 「国民教化運動」の挫折
6 さまざまな「神道非宗教論」
7 浄土真宗の「神道非宗教論」
8 「自然宗教」の分断
9 痩せた宗教観
10 豊かな宗教観の試み
第四章 日常主義と宗教
1 「サガ流し」
2 柳田国男の尋常志向
3 「悪」はどうする
4 「平衝化」
5 日常主義
6 日常主義と妥協する仏教
第五章 墓のない村
1 ウヤガムに生きる
2 和紙の村の信心
3 「回心」
引用文献
あとがき
1 「創唱宗教」と「自然宗教」
2 「無宗教」という名の宗教心
3 クリスマスは宗教行事ではないのか
4 地鎮祭は「宗教」にあらず
5 「宗教」は怖い?
第二章 「無宗教」の歴史
1 神仏とともに生きた時代
2 儒教の登場
3 「憂き世」から「浮き世」へ
4 「浮き世」の人生観と宗教心
5 「葬式仏教」の役割
6 「葬式仏教」の受容
7 イエの仏教
8 儒学者たちの仏教排斥論
9 なぜ死者を「ホトケ」というのか
10 「自然宗教」という回路
第三章 痩せた宗教観
1 神話から出発した日本の近代
2 「宗教」という造語の陰に
3 「創唱宗教」の分断
4 「天皇崇拝」のはじまり
5 「国民教化運動」の挫折
6 さまざまな「神道非宗教論」
7 浄土真宗の「神道非宗教論」
8 「自然宗教」の分断
9 痩せた宗教観
10 豊かな宗教観の試み
第四章 日常主義と宗教
1 「サガ流し」
2 柳田国男の尋常志向
3 「悪」はどうする
4 「平衝化」
5 日常主義
6 日常主義と妥協する仏教
第五章 墓のない村
1 ウヤガムに生きる
2 和紙の村の信心
3 「回心」
引用文献
あとがき