話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
善の研究 【ワイド版岩波文庫3】
本書はいわゆる純粋経験の立場から哲学の全領域にわたって整然と組織された哲学体系である。のちの西田哲学の基礎となり、かつ純粋経験によって知識・道徳・宗教の一切を基礎づけようとする強靭な思惟に貫かれたこの処女作は、明治以降邦人のものした最初の哲学書と言われ、多くの人に迎えられて今日に及ぶ。(前書きより)
序
再版の序
版を新にするに当って
第一編 純粋経験
第一章 純粋経験
第二章 思惟
第三章 意志
第四章 知的直観
第二篇 実在
第一章 考究の出立点
第二章 意識現象が唯一の実在である
第三章 実在の真景
第四章 真実在は常に同一の形式を有っている
第五章 真実在の根本的法式
第六章 唯一実在
第七章 実在の分化発展
第八章 自然
第九章 精神
第十章 実在としての神
第三編 善
第一章 行為 上
第二章 行為 下
第三章 意志の自由
第四章 価値的研究
第五章 倫理学の諸説 その一
第六章 倫理学の諸説 その二
第七章 倫理学の諸説 その三
第八章 倫理学の諸説 その四
第九章 善(活動説)
第十章 人格的善
第十一章 善行為の動機(善の形式)
第十二章 善行為の目的(善の内容)
第十三章 完全なる善行
第四編 宗教
第一章 宗教的要求
第二章 宗教の本質
第三章 神
第四章 神と世界
第五章 知と愛
解題…下村寅太郎
再版の序
版を新にするに当って
第一編 純粋経験
第一章 純粋経験
第二章 思惟
第三章 意志
第四章 知的直観
第二篇 実在
第一章 考究の出立点
第二章 意識現象が唯一の実在である
第三章 実在の真景
第四章 真実在は常に同一の形式を有っている
第五章 真実在の根本的法式
第六章 唯一実在
第七章 実在の分化発展
第八章 自然
第九章 精神
第十章 実在としての神
第三編 善
第一章 行為 上
第二章 行為 下
第三章 意志の自由
第四章 価値的研究
第五章 倫理学の諸説 その一
第六章 倫理学の諸説 その二
第七章 倫理学の諸説 その三
第八章 倫理学の諸説 その四
第九章 善(活動説)
第十章 人格的善
第十一章 善行為の動機(善の形式)
第十二章 善行為の目的(善の内容)
第十三章 完全なる善行
第四編 宗教
第一章 宗教的要求
第二章 宗教の本質
第三章 神
第四章 神と世界
第五章 知と愛
解題…下村寅太郎