日本古代の儀礼と神祇・仏教

著者 西本 昌弘
出版社 塙書房
ジャンル 民俗・信仰
出版年月日 2020/04/30
ISBN 9784827313123
判型・ページ数 A5・317ページ
定価 本体10,000円+税
在庫 在庫あり
Ⅰ儀礼と宗教の内実、Ⅱ神祇と伝承諸相、Ⅲ仏教と寺院の展開の三部で構成され、即位儀礼、貨幣、大嘗祭、風土記、国分寺、桓武天皇などを考察した17篇の論考を収載する。
Ⅰ 儀礼と宗教の内実
  践祚・即位と古代即位儀礼の二段階―天神寿詞奏上・神璽鏡剣奉上儀礼の再検討を通じて―(西本昌弘)
  貨幣の呪力と銭様―桓武の宗教意識と貨幣鋳造―(森 明彦)
  九、十世紀における荷前儀式と陵墓歴名―『貞観式』および『延喜式』陵墓歴名の分析をもとに―(二星祐哉)
  平安中期の時服の形態―政務と財源を中心に―(藤井貴之)
  伝安閑天皇陵出土のガラス碗(並河暢子)

Ⅱ 神祇と伝承の諸相
  大嘗祭の成立(和田行弘)
  地方神話と儀礼―『播磨国風土記』サヨツヒメ神話の特異性について―(石田淳子)
  『播磨国風土記』にみえる「根日女」伝承について(中西正和)
  風土記を継ぐ社会―出雲市青木遺跡の全国的意義―(榎村寛之)
  広瀬龍田の祭祀と諸王(内田正俊)
  成立期の斎院司長官(笹田遥子)

Ⅲ 仏教と寺院の展開
  奈良時代の王権と聖体護持(波々伯部守)
  紀伊国分寺に関する諸問題(寺西貞弘)
  四天王寺五重塔壁画に関する基礎的考察(山口哲史)
  僧侶と古代の架橋(家村光博)
  百済王氏の移住―難波から交野へ―(三好順子)
  桓武天皇と一乗思想―「平安仏教」成立の一試論―(櫻木 潤)

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