近代のサンスクリット受容史

著者 西村 実則
出版社 山喜房佛書林
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2021/04/26
ISBN 9784796303217
判型・ページ数 A5・192ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり
近代になって仏典をサンスクリットあるいはその俗語パーリ語で読むようになったことは、仏教界に大きな胎動を呼び起こすこととなった。本書はヨーロッパならびにインド、セイロンに原典研究の目的で留学した人びとの師との出逢い、それにその後の事跡などを中心に鳥瞰したものである。
はじめに
近代日本の梵語学史
薗田宗恵のベルリン留学
宇井伯寿のテュービンゲン留学
ハイデルベルグのヴァレザーと友松圓諦
近代におけるサンスクリット文法書の出版
ニャーナティローカのパーリ仏典研究と滞日
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