新聞掲載広告(2024年9月~) - 2025.08.22
本願寺の軌跡(ものがたり)
創建から東西分派、そして現代へ
親鸞聖人の示寂後、京都・東山の地に建てられたお墓所、大谷廟堂。
その小さなお堂が、一体どのようにして巨大な両堂を有する現在の真宗本廟(東本願寺)へと発展したのか…?
廟堂の寺院化、衰微時代と蓮如上人による再興。
信長・秀吉・家康ら戦国武将との関りの中生じた東西分派。そして四度にわたる焼失からの再建……。
真宗の教えに生き、護り伝えんとする人々の志願に満ちた750年の軌跡(ものがたり)をたどる。
第2章 大谷廟堂の動揺
第3章 覚如上人の継承と本願寺号公称
第4章 衰微時代の本願寺
第5章 蓮如上人の継承と真宗再興
第6章 山科本願寺の創建
第7章 本願寺の大阪移転と権門化
第8章 石山合戦と東西分派
第9章 江戸時代から近現代の真宗本廟