新刊チラシ(2025年刊行分) - 2025.09.11
図解 歎異抄
たよる まかせる おもいきる
中世最大の宗教者であった親鸞の生の言葉を聞いていた弟子が、親鸞没後の世界にはびこる「異説」を「歎き」、正しい言葉を伝えていこうというのが基本スタイル。
「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」など、一見平易でありながら逆説の効いた表現や、奥書には「みだりに見せてはならない」という一文があるように、時代を超えた命題を提示し、ずっと考え続けられる、奥深い魅力を持っています。
古今東西の多数の名著を解読してきた著者が図解する「歎異抄」から、現代を生きていく「地力」を受け取ってください!
第2章 歎異抄を読む