受賞のお知らせ(2024年度) - 2024.12.02
聖書、コーラン、仏典【中公新書2459】
原典から宗教の本質をさぐる
宗教にはそれぞれ教典がある。開祖やその弟子たち、あるいは教団によって書かれ、編まれ、受け継がれた「教え」の原点だ。時代と場所に応じて教義が変わっても、常に立ち帰る場所として教典がある。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教から、ヒンドゥー教や神道、儒教・道教まで。歴史を超えて受け継がれてきた教典はどのように生まれ、なにを私たちに伝えようとしているのか。信仰の原点に迫るやさしい宗教ガイド。
序章 小教典としての祈りと念仏
第1章 旧約聖書―イスラエル民族との約束
第2章 新約聖書―救世主の物語
第3章 コーラン―正しい社会の建設
第4章 パーリ仏典―ブッダの修業マニュアル
第5章 大乗仏典―諸仏の救済ビジョン
第6章 東ユーラシアの多神教の教典
終章 教典のエコロジー
第1章 旧約聖書―イスラエル民族との約束
第2章 新約聖書―救世主の物語
第3章 コーラン―正しい社会の建設
第4章 パーリ仏典―ブッダの修業マニュアル
第5章 大乗仏典―諸仏の救済ビジョン
第6章 東ユーラシアの多神教の教典
終章 教典のエコロジー