実録 ブッダの瞑想法

死のレッスン

著者 地橋 秀雄
出版社 春秋社
ジャンル 入門・お経・実用 > 生・死、福祉・医療
出版年月日 2025/02/20
ISBN 9784393710876
判型・ページ数 4-6・323ページ
定価 本体2,300円+税
在庫 在庫あり
ヴィパッサナー瞑想のエキスパートが体験した認知症の母の看取り。マインドフルネスと慈悲の瞑想を駆使して苛酷な介護現場を最期まで愛情をもってやり抜く経緯が、仏教的視座から追体験できる、今までにない「死へのレッスン」。
まえがき

序 章 
(1)親の死を看取るとは…
(2)死後の世界
(3)介護現場で役に立つ瞑想
(4)慈悲の瞑想
(5)残された者の悲しみ
(6)新たな出発

第一章 翳りゆく母
(1)母を看取る覚悟
(2)愛の記憶
(3)憎悪した父の介護
 
第二章 母の人柄
(1)童女のような母
(2)死ぬのは怖くないよ
(3)エゴが抜けていく認知症
(4)優しさの源泉

第三章 忍びよる死の影 
(1)幸福とは…
(2)赤ちゃん回帰
(3)防災グッズ
(4)満開の花の下で
(5)残酷な真実を言う馬鹿

第四章 福助登場
(1)新しい家族
(2)イタイ! 痛い!
(3)認知症のままで良い…
(4)意味のない人生
(5)福助が開いた母の心
(6)認知症が良くなる?
(7)笑いたい…

第五章 認知症は治るか
(1)ナニヲスレバイイノ?
(2)一人去り、二人去り…
(3)弟の豆太郎
(4)残酷な解釈、優しい推測

第六章 衰える体、よみがえった心
(1)膝を痛める
(2)院長先生との再会
(3)報われた瞬間

第七章 慈悲の瞑想
(1)慈悲の瞑想
(2)天から授かった自転車
(3)最期の病床
(4)意識の深層での別れ

第八章 今生の別れ
(1)介護の天才
(2)戦友だった栄養士
(3)母を敬慕し続けた書家
(4)センター長

第九章 最期の看取り 
(1)母の真意は…
(2)母が、逝く…

第十章 生きていく死者
(1)遺された者を結ぶ通夜
(2)デスマスク
(3)受容されていた死

最終章 死とは何か…
(1)介護という宝
(2)流れ去る歳月…
(3)私の死のレッスン 
(4)死の一瞬に向かって

SHOPPING ご注文

2,300円+税

ネット書店で購入

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 文庫5周年特設サイト

  • 仏教書販売研究会

  • 歴史書懇話会

  • 浄土真宗の法話案内

  • bookcover

  • mokoroku

  • detabase

  • バーゲンブック

  • 仏教のすすめ

  • Kinoden

  • Maruzen eBook Library

  • 寺院コム