新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
宗教の哲学 【ちくま学芸文庫ヒ17-1】
キリスト教、ユダヤ教、イスラーム、仏教…、人類の文化があるところ必ず存在する宗教は、それぞれ、自身を“絶対の真理”の保持者として位置づけてきた。
これらの相容れない主張は比較検討が可能なのだろうか。
本書は、「宗教多元主義」の立場から、それぞれの教義を考察する。
ただ一つの宗教だけが真理に到達しているのではなく、各宗教の違いは、究極的実在に対する様々に異なるアプローチであり応答であると考え、哲学的に問題を捉える。
神の存在から、悪の問題、救済論的構造の在り方までを入念に議論し、長く読み継がれている定評のある入門書。
これらの相容れない主張は比較検討が可能なのだろうか。
本書は、「宗教多元主義」の立場から、それぞれの教義を考察する。
ただ一つの宗教だけが真理に到達しているのではなく、各宗教の違いは、究極的実在に対する様々に異なるアプローチであり応答であると考え、哲学的に問題を捉える。
神の存在から、悪の問題、救済論的構造の在り方までを入念に議論し、長く読み継がれている定評のある入門書。
序論 宗教の哲学とは何か
第1章 ユダヤ‐キリスト教的神の概念
第2章 神の存在に同意する論証
第3章 神の存在に反対する論証
第4章 悪の問題
第5章 啓示と信仰
第6章 証拠主義・基礎づけ主義・合理的信念
第7章 宗教のことばの問題
第8章 検証の問題
第9章 諸宗教における相容れない真理の主張
第10章 人間の運命―不死とよみがえり
第11章 人間の運命―業と生まれかわり
第1章 ユダヤ‐キリスト教的神の概念
第2章 神の存在に同意する論証
第3章 神の存在に反対する論証
第4章 悪の問題
第5章 啓示と信仰
第6章 証拠主義・基礎づけ主義・合理的信念
第7章 宗教のことばの問題
第8章 検証の問題
第9章 諸宗教における相容れない真理の主張
第10章 人間の運命―不死とよみがえり
第11章 人間の運命―業と生まれかわり