◆『原典訳 マハーバーラタ』定期購読のお知らせ - 2025.10.07
丹法入門
白隠「内観法」の真実
第一章 坐禅修業の道
白隠禅の門に入る
一切衆生悉有仏性
坐禅を日課とする
鈴木宗忠老師の室に入る
円覚寺参禅記(1)―警策の一撃
円覚寺参禅記(2)―女子高生の坐禅体験
円覚寺参禅記(3)―無依の道人
岡田式静坐法との出会い
おのれこそおのれのよるべ
第二章 坐禅と気功の双修へ
『夜船閑話』との出会い
気功と太極拳の修練に励む
『玄関顕秘論』を知る
気功と坐禅観法について
第三章 心の修業からいのちの教えへ
仏法は仏陀となるための方法
大乗仏教の展開と親鸞の教え
いのちの教え
Ⅱ 日本への丹法の伝搬
第四章 臍下丹田の秘密を知る
葬式仏教化に対決した沢庵
「理気差別論」の考察
「色即是空・空即是色」―真如ということ
『頤生輯要』について
養気法が『養生訓』の中軸
臍下丹田の妙用を知ること―養生法、坐禅修業、武芸の秘訣なり
和楽の人生を歩む
第五章 白隠「内観法」は丹法である
白隠禅師『夜船閑話』の真実
白隠による「精・気・神」の考察
第六章 白隠以後
白井享の「練丹」と「天眞赫機」
大森曹玄の「空の現成」
「調和道丹田呼吸法」と「岡田式静坐法」について
黒住宗忠「道のことわり」について
Ⅲ 気功・丹法の基本要領
第七章 気功
気の正体について
気の感応交流
「心斎」ということ
気功の基本要領
気功の目的と効能
第八章 丹法
丹法の伝来
丹法の基礎的三要素「精・気・神」について
丹法のいくつかのキーワード
丹法の四段階
Ⅳ 道教における丹法の展開
第九章 道教南宗練養派
第十章 白玉蟾―丹法の心法を強調
白玉蟾の業績
丹法の心法を解明
「先命後性」を練功の原則とする
丹法の要訣
丹法と禅法は同じことなのか
脳内現象に言及
第十一章 白玉蟾『玄関顕秘論』の注釈
無心によって帰根復命の道理を体得する
築基
森羅万象の霊性を覚る
丹法の実際
三教一致
Ⅴ 法句経に学ぶ釈尊の教え
第十二章 「よくととのえしおのれ」こそ導師なり
『法句経』という仏典
真実の自己とはなにか
無我の教え
ひとり歩むことこそよけれ
身心を浄化し、よく調えよ―「身・口・意三密の行」
情動のコントロール―「貪・瞋・痴」を棄てる
密蜂の智慧
あとがき