悟りの4つのステージ

預流果、一来果、不還果、阿羅漢果

著者 藤本 晃
出版社 サンガ
ジャンル 入門・お経・実用 > 健康・瞑想
出版年月日 2015/11/01
ISBN 9784865640267
判型・ページ数 B6・336ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 品切れ・重版未定
本書は仏教をめぐる昨今の誤解にパーリ語聖典に基づいて真正面から答え、お釈迦さまが説いた悟りをわかりやすく解説します。
はじめに 「悟り」を語る危険
 「悟り」って今ブームなの?
 悟りは研究対象にならなかった(歴史編)
 悟りは研究対象にならなかった(内容編) 
 悟りは研究対象にならなかった(パラドックス編①)
 悟りは研究対象にならなかった(パラドックス編②)
 パーリ語聖典に基づいて初めて語った「悟り」
 現場で悟りを語る
 長老方が悟りを語ると迫力が違う
 悟りを語るのは危険だけど
 間違いも高慢も嘘もなく悟りを学ぼう
第一章 「悟り」って何?
 悟りって簡単?
 「コンダンニャが悟った」のはどの段階?
 お釈迦さまはニートではなく「フィート」
 日本に正しく伝わらなかった悟りの階梯。なぜ?
 今が千載一遇のチャンス
第二章 四沙門果は悟りの工程表
 四段階の悟り「四沙門果」
 お釈迦さまは四沙門果を教えたくなかった?「九有余依者」
 別のカテゴリによる四沙門果「十究意」
 さらに別のカテゴリによる四沙門果「七識住」
 四沙門果はパーリ経典の至るところにパズルのように
 悟りを体験するのは四回だけ?
 仏道は人格成長の道
第三章 預流果
 預流果に悟ると預流者
 預流果で滅する煩悩:預流者には三結が滅している
 無知が消えるだけで心が成長する
 預流者の五つの特徴
 七回以内の転生のうちに悟る例も―家々者と極七返者
 悪趣は四つ、善趣は二つ(六道輪廻)
 預流果に悟ればもう安心
 五逆罪とはどんな罪?
 誹謗正法は真理の法則を否定すること
 もう一つの地獄行きの罪は尼さんを犯すこと
 預流果の直後から一来果?
第四章 一来果
 悟りはみんな不退転
 預流果の悟りをもう一度
 悟りを阻むもの①人格は成長したか
 悟りを阻むもの②期待
 同じ体験は二度とない
 一来果で滅する煩悩:煩悩が弱まるだけ
 「弱まる」ことがどれだけありがたいことか
 煩悩が弱まった例
 一来果の特徴:二つの一来者
 一来者も一度天界へ
 悟りを軽々しく推し測ってはいけない
第五章 不還果
 禅定を体験して不還果に
 禅定の世界
 禅定から悟りへ(止と観の相関)
 止も観も集中力がカギ
 五根・五力で五蓋を破る
 不還者が転生する世界
 不還果で断たれる煩悩(五下分結)
 不還者の五種類
 阿羅漢と不還者と凡夫の禅定者
第六章 阿羅漢果
 阿羅漢果でどんな煩悩が滅するのか(五上分結)
 阿羅漢の特徴
 滅尽定
第七章 預流向 預流果に悟る道
 預流果に悟る二つの道
 教えの理解から預流果に向かう(随法行者)
 仏法僧への揺るぎない信頼から預流果に向かう(随信行者)
 どのように預流果に悟るのか
 預流果の判断は難しい
 預流果悟入の道①一瞬の滅を「体験」する
 預流果悟入の道②智慧で理解する
 預流果悟入の道③ブッダへの信頼が確定する
 四預流果支
 たまたま仏法僧や戒律への念が途切れてしまっても
 四預流果支のバリエーション
 八正道と四預流果支
 三預流果支はあり得るか
 大酒のみのサラカーニさん
 「預流果に悟らずには死ねない」預流向者
 死ぬときこそヴィパッサナー
おわりに

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