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伝教大師 最澄

没後1200年、最澄の生涯や思想、徳一との論争や諸著作、そして没後に活躍した主要人物をバランスよく紹介する本格的人物伝。

著者 大久保 良峻
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 天台宗系
歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2021/06/10
ISBN 9784831877444
判型・ページ数 4-6・306ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
日本仏教の揺籃期にその礎を固めた最澄。その生涯や思想、徳一との論争や諸著作、そして没後に活躍した主要人物について、原典を取り上げてバランスよく紹介する。没後1200年を記念する、新知見を示した本格的人物伝。
はしがき

序章 天台宗と最澄

鑑真から最澄へ
最澄の相承
密教の展開
法相宗との論争
大乗戒独立
日本天台宗の重要性

第一章 生誕から青年への成長

最澄の出自
誕生から成長へ
〈コラム1〉天台密教

第二章 比叡山入山

願文―青年最澄の願い―
天台文献と一切経論を求める
法華十講
高雄山寺での天台講演
〈コラム2〉四教と行位

第三章 入唐と帰朝

入唐求法を志す
唐土へ
陸淳と道邃
行満との邂逅と天台山
台州を去る
越州での密教受法
雑密の伝承と帰国
帰朝復命と伝法
天台宗独立
天台宗の年分度者
〈コラム3〉二人の道邃

第四章 最澄と空海

空海の帰国と交流
空海との決別へ
泰範の去就
〈コラム4〉最澄の諸国歴訪

第五章 最澄と徳一

三一権実論争の始まり
徳一と最澄の著作
最澄の思想を探る
〈コラム5〉即身成仏思想と龍女成仏

第六章 大乗戒独立

天台法華宗年分学生式〈六条式〉
勧奨天台宗年分学生式〈八条式〉
天台法華宗年分度者回小向大式〈四条式〉
『顕戒論』奉呈
〈コラム6〉最澄の言葉

第七章 最澄の功績と日本天台宗

勅許と最澄の入寂
最澄の著作と思想
日本天台宗の後継者―最澄没後の代表的人物たち―
日本仏教の母胎
〈コラム7〉光定と円澄

最澄略年譜
参考文献
あとがき

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