宗教社会学

神、それは社会である

著者 奥井 智之
出版社 東京大学出版会
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2021/05/07
ISBN 9784130530316
判型・ページ数 4-6・303ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
いまも神は,いたるところで生きている――.社会学の知見に立ち,「宗教とは何か」に迫るとともに,政治・経済・学問・芸術・スポーツなどの根底に息づく宗教の論理を,身近な題材を通して鮮やかに描き出す.〈宗教社会学〉のリスタートを告げる入魂の一冊.
はじめに
1章 宗教 自己言及的システム
2章 信仰 生を自覚的に生きる
3章 教団 敵対して,団結する
4章 儀礼 生活のリズムを刻む
5章 政治 ユートピアの思想史
6章 経済 われらは神を信じる
7章 学問 オープンな学びの場
8章 芸術 「美」の感覚の共有
9章 スポーツ 国民的一体感の醸成
10章 セクシュアリティ 「愛」の理想と現実
11章 生と死 生の不安,死の恐怖
12章 新しい宗教 巨人の肩の上に立つ
おわりに

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