絵画史料が語る祇園祭

戦国期祇園祭礼の様相

著者 河内 将芳
出版社 淡交社
ジャンル 歴史・資料
出版年月日 2015/07/17
ISBN 9784473040374
判型・ページ数 A5・175ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
数多くある洛中洛外図屏風のうち現存最古といわれる「歴博甲本洛中洛外図屏風」(国立歴史民俗博物館蔵)、また国宝に指定されている「上杉本洛中洛外図屏風」(米沢市上杉博物館蔵)、また「日吉山王・祇園祭礼図屏風」(サントリー美術館蔵)の三点の屏風は、描かれている内容がとりわけ文献史料と重なる点が多い絵画史料です。本書は、その三点の絵画史料から祇園祭礼部分の拡大写真を大きく載せ、それを文献史料と照らし合わせて解説し、戦国時代の祇園祭の様相に迫ろうとするものです。
第1章 神輿渡御(史料のなかの神輿渡御描かれた神輿渡御)
第2章 山鉾巡行(史料のなかの山鉾巡行描かれた山鉾巡行)
第3章 祇園会の見物風景(史料のなかの見物風景描かれた見物風景)

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