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基礎ゼミ 宗教学〔第2版〕

好評を博した「近代仏教」入門書、待望のアップデイト版! 豊富な写真と人脈相関図を駆使し、近代仏教の歴史と魅力をイキイキと描く

著者 大谷 栄一
川又 俊則
猪瀬 優理
出版社 世界思想社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2024/04/15
ISBN 9784790717928
判型・ページ数 A5・188ページ
定価 本体1,900円+税
在庫 在庫あり
アクティブラーニングで宗教を学ぼう! 
 
 □仲間と議論して多様な考え方を学ぶ
 □ワークシートを使って考えを整理する
 □宗教情報リテラシーを身につける
 □宗教現象に対して自分なりの意見を言う

宗教って何? 宗教を学ぶ必要があるの? 本書を読めば、宗教が私たちの生活や社会と深くかかわっていることがわかります。自分で考えるのはもちろん、仲間と一緒に考えることも、筆者の考察から学ぶこともできる、体験的入門書!

はじめに――アクティブラーニングで宗教を学ぶ

第Ⅰ部 「宗教」のイメージをとらえなおそう!  
第1章 「宗教」はどのようにイメージされるのか?
 ――「信仰のない宗教」、宗教情報リテラシー、「宗教」概念(大谷栄一)
第2章 お寺や神社、教会はどういう場所なのか?
 ――過疎、人口減少社会、ソーシャル・キャピタル(板井正斉)
第3章 社会にとって宗教団体とはどんな存在か?
 ――宗教法人法、政教分離、宗教団体の社会参加(大澤広嗣)

第Ⅱ部 あなたの身近な宗教体験を分析しよう!  
第4章 なぜ「成人式」を行うのだろうか?
 ――信仰、アイデンティティ、通過儀礼(相澤秀生)
第5章 お祭りにはどんな意味がある?
 ――祭祀、祝祭、コミュニティ文化(藤本頼生)
第6章 巡礼者は何を求めて聖地に向かうのか?
 ――聖地、世界遺産、真正性(碧海寿広)

第Ⅲ部 現代宗教の争点を読み解こう!      
第7章 いのちを教えることができるのか?
 ――寛容の態度、宗教文化教育、教科としての道徳(川又俊則)
第8章 「女人禁制」はつづけるべきか?
 ――霊山、ジェンダー、家父長制(小林奈央子)
第9章 「カルト問題」にどう向きあうか?
 ――カルト、偽装勧誘、マインド・コントロール(塚田穂高)

第Ⅳ部 宗教から多文化主義を考えてみよう!   
第10章 公共領域から(どれだけ)宗教を排除すべきか?
 ――政教分離、世俗主義、市民宗教(藤本龍児)
第11章 ヴェールはなぜ問題となるのか?
 ――オリエンタリズム、ポストコロニアル、フェミニズム(猪瀬優理)
第12章 日本社会は移民とどう向きあうのか?
 ――入国管理法、多文化共生、エスニシティ(白波瀬達也)

第Ⅴ部 死を見つめなおすために         
第13章 なぜ墓参りをするのか?
 ――先祖/祖先、葬後儀礼、両墓制(川又俊則)
第14章 戦没者をどこで追悼する?
 ――靖国問題、「戦争の記憶」、コメモレイション(大谷栄一)
第15章 被災者は宗教に何を求めるか?
 ――「心のケア」、臨床宗教師、霊性(黒崎浩行)

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