新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
近代仏教スタディーズ
仏教からみたもうひとつの近代
廃仏毀釈などの逆境を乗り超え、常に時代の最先端とリンクし、近代社会に影響を与え続けた「近代仏教」。その歴史と魅力を、歴史学・宗教学・文学・社会学における気鋭の研究者29名が活き活きと描いた、新しい近代史入門。
『近代仏教スタディーズ』刊行を記念して専用サイトを立ち上げました。
http://studies2016.blog.fc2.com/
先生方がすすめる関連書籍を掲載。
『近代仏教スタディーズ』刊行を記念して専用サイトを立ち上げました。
http://studies2016.blog.fc2.com/
先生方がすすめる関連書籍を掲載。
はじめに
第1章 「近代仏教」とは何か?
第1節 「近代仏教」を定義する
第2節 日本の近代仏教の特徴とは?
第3節 「仏教の近代化」とは?
第4節 「近代化と仏教」の関係とは?
ちょっと一息① 風刺画にみる近代仏教
第2章 近代日本の仏教史をたどる
第1節 近代の衝撃と仏教の再編―幕末・維新期
第2節 新しい仏教 のはじまり―明治期
第3節 社会活動の展開―大正期
第4節 戦争協力への道―昭和前期
ちょっと一息② 文学からみた近代仏教
第3章 よくわかる近代仏教の世界
第1節 グローバルに展開する
1 世界中の宗教者が集まった万国宗教会議
2 海外布教する仏教教団
3 世界を探検する仏教者たち
4 来日した海外仏教者たち
5 仏教交流の場としてのアジア
6 欧米の仏教ブームとアジアの社会参加仏教
第2節 学問と大学のなかで発展する
1 仏教学はどのように成立したのか?
2 僧侶を育てる大学へ
3 京都学派のとらえた仏教
第3節 メディアを活用する
1 新しいメディアが仏教を変えた!
2 京都と東京の仏教書出版社
3 ラジオ説教の時代
第4節 社会問題に対応する
1 社会事業に取り組む仏教者たち
2 部落解放と真宗信仰
3 教誨師の百年
第5節 イデオロギーと結びつく
1 修養と教養を発信する仏教界
2 戦場のなかの禅
3 超国家主義にみる仏教
第6節 新しい方法で実践する
1 グローバル化する仏教瞑想
2 坐法と呼吸法のブーム
3 儀礼の伝統と新しい儀礼
4 近代化する葬儀
第7節 他宗教と関係する
1 キリスト教と出会った仏教
2 ユニテリアンの与えたインパクト
3 反宗教運動との衝突、新興類似宗教への批判
4 戦没者を祭祀する
ちょっと一息③ 仏教系新聞・雑誌のなかの広告
第4章 近代仏教ナビゲーション
第1節 初心者のための人脈相関図
1 西本願寺系――禁酒から改革、そして国際化へ
2 浩々洞――師、清沢満之との生活
3 求道学舎――浄土真宗説教師・近角常観の舞台
4 新仏教運動――体制批判した青年仏教徒たち
5 国柱会――一世を風靡した日蓮主義のネットワーク
6 ユニテリアン――近代仏教と深いつながりのキリスト教
7 明治二〇年代の海外仏教者たち――オカルトワールドと仏教
8 大正~昭和初期の海外仏教者たち――鈴木大拙夫妻と神智学
9 哲学館系――明治の新仏教運動の一大拠点
10 東京帝国大学系――仏教学の誕生
11 京都帝国大学系――歴史学・民俗学での展開
12 女性仏教者――信仰に生きた姿
第2節 初心者のためのブックガイド
1 近代宗教史研究の必読文献――入口はどこにある?
2 近代仏教研究の必読文献1――定番といえばまずこれだ!
3 近代仏教研究の必読文献2――これからどこへ向かうのか?
4 トランスナショナルな近代仏教史――国境を越える!
5 精神主義の研究――浩々洞同人たちの信仰
6 新仏教運動の研究――社会主義者から芸術家まで
7 近代真宗史の研究――近代仏教研究の中心軸
8 近代法華・日蓮系の研究――その幅広い影響をつかむ
9 禅のグローバル化――禅がZENになるとは?
10 仏教学の形成と展開――大学と仏教の結びつき
11 近代仏教と戦争――仏教は戦争を肯定したのか?
12 日本仏教と植民地主義――仏教は植民地で何をしたのか?
13 近代仏教と社会活動――医療・福祉・差別
14 近代仏教と民俗――生活のなかの仏教
15 近代仏教とキリスト教――排斥と対話
16 近代仏教とジェンダー――女性と家庭
17 法華系新宗教の研究――法華信仰の伝統と革新
18 近代仏教の写真集――撮された民間の信仰世界
第3節 初心者のためのリサーチマップ
1 図書館とアーカイブ――学びと調査のスタートライン
2 博物館――近代の仏教者の足跡をたずねて
3 建築物――モダンな仏教のモダンな建物
ちょっと一息④ 近代仏教者たちのポートレート
参考文献一覧
年表
あとがき
索引
執筆者一覧
第1章 「近代仏教」とは何か?
第1節 「近代仏教」を定義する
第2節 日本の近代仏教の特徴とは?
第3節 「仏教の近代化」とは?
第4節 「近代化と仏教」の関係とは?
ちょっと一息① 風刺画にみる近代仏教
第2章 近代日本の仏教史をたどる
第1節 近代の衝撃と仏教の再編―幕末・維新期
第2節 新しい仏教 のはじまり―明治期
第3節 社会活動の展開―大正期
第4節 戦争協力への道―昭和前期
ちょっと一息② 文学からみた近代仏教
第3章 よくわかる近代仏教の世界
第1節 グローバルに展開する
1 世界中の宗教者が集まった万国宗教会議
2 海外布教する仏教教団
3 世界を探検する仏教者たち
4 来日した海外仏教者たち
5 仏教交流の場としてのアジア
6 欧米の仏教ブームとアジアの社会参加仏教
第2節 学問と大学のなかで発展する
1 仏教学はどのように成立したのか?
2 僧侶を育てる大学へ
3 京都学派のとらえた仏教
第3節 メディアを活用する
1 新しいメディアが仏教を変えた!
2 京都と東京の仏教書出版社
3 ラジオ説教の時代
第4節 社会問題に対応する
1 社会事業に取り組む仏教者たち
2 部落解放と真宗信仰
3 教誨師の百年
第5節 イデオロギーと結びつく
1 修養と教養を発信する仏教界
2 戦場のなかの禅
3 超国家主義にみる仏教
第6節 新しい方法で実践する
1 グローバル化する仏教瞑想
2 坐法と呼吸法のブーム
3 儀礼の伝統と新しい儀礼
4 近代化する葬儀
第7節 他宗教と関係する
1 キリスト教と出会った仏教
2 ユニテリアンの与えたインパクト
3 反宗教運動との衝突、新興類似宗教への批判
4 戦没者を祭祀する
ちょっと一息③ 仏教系新聞・雑誌のなかの広告
第4章 近代仏教ナビゲーション
第1節 初心者のための人脈相関図
1 西本願寺系――禁酒から改革、そして国際化へ
2 浩々洞――師、清沢満之との生活
3 求道学舎――浄土真宗説教師・近角常観の舞台
4 新仏教運動――体制批判した青年仏教徒たち
5 国柱会――一世を風靡した日蓮主義のネットワーク
6 ユニテリアン――近代仏教と深いつながりのキリスト教
7 明治二〇年代の海外仏教者たち――オカルトワールドと仏教
8 大正~昭和初期の海外仏教者たち――鈴木大拙夫妻と神智学
9 哲学館系――明治の新仏教運動の一大拠点
10 東京帝国大学系――仏教学の誕生
11 京都帝国大学系――歴史学・民俗学での展開
12 女性仏教者――信仰に生きた姿
第2節 初心者のためのブックガイド
1 近代宗教史研究の必読文献――入口はどこにある?
2 近代仏教研究の必読文献1――定番といえばまずこれだ!
3 近代仏教研究の必読文献2――これからどこへ向かうのか?
4 トランスナショナルな近代仏教史――国境を越える!
5 精神主義の研究――浩々洞同人たちの信仰
6 新仏教運動の研究――社会主義者から芸術家まで
7 近代真宗史の研究――近代仏教研究の中心軸
8 近代法華・日蓮系の研究――その幅広い影響をつかむ
9 禅のグローバル化――禅がZENになるとは?
10 仏教学の形成と展開――大学と仏教の結びつき
11 近代仏教と戦争――仏教は戦争を肯定したのか?
12 日本仏教と植民地主義――仏教は植民地で何をしたのか?
13 近代仏教と社会活動――医療・福祉・差別
14 近代仏教と民俗――生活のなかの仏教
15 近代仏教とキリスト教――排斥と対話
16 近代仏教とジェンダー――女性と家庭
17 法華系新宗教の研究――法華信仰の伝統と革新
18 近代仏教の写真集――撮された民間の信仰世界
第3節 初心者のためのリサーチマップ
1 図書館とアーカイブ――学びと調査のスタートライン
2 博物館――近代の仏教者の足跡をたずねて
3 建築物――モダンな仏教のモダンな建物
ちょっと一息④ 近代仏教者たちのポートレート
参考文献一覧
年表
あとがき
索引
執筆者一覧