日本仏教の近代化と現代の宗教観・生死観

著者 佐々木 馨
出版社 山喜房佛書林
ジャンル 日本仏教 > 日本仏教総論
出版年月日 2022/09/17
ISBN 9784796315005
判型・ページ数 A5・240ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり
前編ではキリスト教がどのように受容され、「新宗教」が如何なる背景で誕生したかを時系列に即して追跡し、同時に明治期~昭和期における仏教の啓蒙運動・文芸活動・仏教思想を通観する。
中編では
北海道教育大学「日本文化史」の受講生を対象にした宗教意識のアンケート結果を紹介。
後編では後編の現代の生死観は、「生と死の日本思想」の受講生と看護専門学校・臨床福祉専門学校を対象にしたアンケートを中心に、「生死観」「来世観」について考察する。
前編 日本仏教の近代化
 第1章 近代仏教と諸宗教の展開
  第1節 明治期の宗教界と仏教
  第2節 大正期の仏教
  第3節 昭和期の仏教
 第2章 近代文化と日本仏教
  第1節 明治文化と仏教
  第2節 思想・文芸と仏教
  第3節 学問・教育と仏教

中編 現代日本の宗教観
 第1章 現代日本人の宗教意識
  第1節 「日本は宗教の博物館」
  第2節 アンケートにみる現代日本人の宗教意識~そのアンケートと回答
  第3節 アンケートにみる現代青年の宗教意識に関する分析
 第2章 日本人の多重信仰
  第1節 多重信仰の実態
  第2節 現代日本人にとって、神道・仏教・キリスト教・新宗教とは何か
 第3章 日本仏教の位置と役割
  第1節 日本仏教の内包
  第2節 日本仏教の外延
  第3節 分析と小括

後編 現代の生死観
 第1章 鎌倉新仏教の生死観
  第1節 念仏門の生死観
  第2節 法華宗の生死観
  第3節 禅宗の生死観
 第2章 日本と中国の生死観
  第1節 日本の生死観
  第2節 中国の生死観
  第3節 日本と中国の生死観の比較
 第3章 現代青年の生死観と来世観
  第1節 人はなぜ死を恐れるか
  第2節 「あの世」の存在をどう思うか
 第4章 現代青年の来世観レポート
  第1節 日本人の生死観の構造
  第2節 看護学生の来世観レポート
  第3節 函館臨床福祉専門学生の来世菴
  第4節 分析と小括
 結章 日本仏教の回顧と展望 
  第1節 日本仏教の回顧と現状
  第2節 日本仏教の明日

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