宗教文化は誰のものか

大本弾圧事件と戦後日本

著者 永岡 崇
出版社 名古屋大学出版会
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2020/10/30
ISBN 9784815810054
判型・ページ数 A5・344ページ
定価 本体5,400円+税
在庫 在庫あり
信仰の “内か外か” を越えて ——。
最大の宗教弾圧事件の記憶は戦後、いかに読み直され、何を生み出してきたのか。
教団による平和運動を導くとともに、アカデミアにおける「民衆宗教」像の核ともなった「邪宗門」言説の現代史から、多様な主体が交差する新たな宗教文化の捉え方を提示。
序章 大本弾圧事件の戦後
第1章 戦後大本と「いまを積み込んだ過去」 —— 前進と捻じれの平和運動
第2章 〈事件〉をめぐる対話
第3章 宗教文化は誰のものか
第4章 “民衆” の原像 —— 出口榮二と安丸良夫
第5章 “民衆宗教” の物語の起源 —— 教祖をめぐる欲望の系譜学
第6章 反倫理的協働の可能性 —— 高橋和巳『邪宗門』を読む
終章 批判的宗教文化への視角

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