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統一教会・現役二世信者たちの声

壁の向こうの言葉を聴く

高額献金や銃撃事件のその裏で、教団改革を望み声をあげてきた二世信者たちがいる。教団と世間との狭間で揺れる9人の声を収める。

著者 瓜生 崇
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2025/05/25
ISBN 9784831857293
判型・ページ数 4-6・244ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 未刊・予約受付中
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あらかじめご了承ください。

高額献金の問題、銃撃事件の衝撃。旧統一教会の教団改革を望み声を上げ続けてきた二世信者たちがいる。解散命令という節目に、教団と世間との狭間で揺れる9人の現役二世信者が初めて明かす「ほんとうの声」を収めた渾身の一冊。
第1章 壁の向こうの言葉

第2章 二世信者たちの声
1.アカリさん(20代・祝福二世)
銃撃事件があってから、「こういうのを恨んでた」って口にする二世が多くなって。

2.ミユキさん(30代・祝福二世)
何で自分はこの教会にいるの? いなくてもいいのに、いることを選択した自分ってなんだろう。

3.ナミさん(20代・信仰二世)
私たちは間違って生まれたの? 生まれてくること自体が悪なのか。

4.サトルさん(40代・祝福三世)
自分の中にも宗教への怖さとか嫌悪感があったんです。だから教会にも通わなくなりました。

5.トモキさん(30代・祝福二世)
拉致監禁した人たちを悪魔だとは思っていないです。でも監禁された母にとっては悪魔ですよ。

6.トモカさん(20代・信仰二世)
やばい、私そこの信徒なんだけどなー。すみません、この料理信徒が出してるんですけどー。

7.ゴロウさん(20代・祝福二世)
祈れば全て解決する、とか。でも信じても変わらないこともありますよね。

8.ユウヤさん(20代・祝福二世)
変われなかったらなくなるな。なんとかして変えてみせるって思っています。

第3章 統一教会は変わることができるのか
1.小嶌希晶氏(「信者の人権を守る二世の会」代表)
私は教団を含む誰の代弁もしない。自分の言葉で、自分の責任で発信する。

2.勅使河原秀行氏(家庭連合 教団改革推進本部長)
あの頃は朝アパートを出ると毎日テレビカメラが2台ぐらいは外に来ていました。

3.山口広氏(弁護士・全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人)
自分が自分の感覚として、これが納得できるかなということを常に思ってほしい。

私たちはどうすべきか(あとがき)

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