法藏館書店ニュース - 2025.03.27
統一教会【中公新書 2746】
性・カネ・恨から実像に迫る
一九五四年、文鮮明によって創設された統一教会。戦後韓国で勃興したキリスト教系新宗教の中でも小規模な教団だったが、日本に渡ったのち教勢を拡大、巨額の献金を原資に財閥としても存在感を強めた。「合同結婚式」と呼ばれる特異な婚姻儀礼、日本政治への関与、霊感商法や高額献金、二世信者――。異形の宗教団体はいかに生まれ、なぜ社会問題と化したのか。歴史的背景、教義、組織構造、法的観点などから多角的に論じる。
第一章 メシヤの証し
第二章 統一原理と学生たち
第三章 統一教会による人材と資金調達の戦略
第四章 祝福と贖罪
第五章 統一教会の現在と未来
第二章 統一原理と学生たち
第三章 統一教会による人材と資金調達の戦略
第四章 祝福と贖罪
第五章 統一教会の現在と未来