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俳句で学ぶ唯識 超入門
わが心の構造
著者 | 多川 俊映 著 |
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出版社 | 春秋社 |
ジャンル | 文学・随筆 入門・お経・実用 > 仏教入門、教養、法話 |
出版年月日 | 2021/05/20 |
ISBN | 9784393134481 |
判型・ページ数 | 4-6・229ページ |
定価 | 本体2,000円+税 |
在庫 | 在庫あり |
仏教の深層心理、唯識の世界の扉を開く、目からウロコの超入門。
わたしの「心」とは何か。そして「世界」とは。
難解な心の哲学、仏教唯識の考えを、俳句や短歌など日本人に身近な詩歌を通して、分かりやすく明快に、生きてあることの共感をも込めて解き明かす、驚嘆の唯識超入門。
わたしの「心」とは何か。そして「世界」とは。
難解な心の哲学、仏教唯識の考えを、俳句や短歌など日本人に身近な詩歌を通して、分かりやすく明快に、生きてあることの共感をも込めて解き明かす、驚嘆の唯識超入門。
Ⅰ わが表面心――五識と意識
第一話 四温なりお茶の熱さが違う夜 (永六輔)
第二話 目には青葉山郭公初鰹 (山口素堂)
第三話 道のべの木槿は馬にくはれけり (松尾芭蕉)
*コラム① 心をまとめる鉛筆とがらす (尾崎放哉)
第四話 菱餅の上の一枚そりかへり (川本臥風)
*コラム② 無著天親その外の仏秋の風 (正岡子規)
第五話 臥して見る秋海棠の木末かな (正岡子規)
第六話 いそがしく時計の動く師走哉 (正岡子規)
第七話 生きて仰ぐ空の高さよ赤蜻蛉 (夏目漱石)
第八話 夾竹桃しんかんたるに人をにくむ (加藤楸邨)
*コラム③ 黙然と火鉢の灰をならしけり (夏目漱石)
Ⅱ わが深層心――末那識と阿頼耶識
第九話 パナマ帽脱げば砂上の影も脱ぐ (横山白虹)
第一〇話 枇杷むけば種堂々と現われる (永六輔)
*コラム④ 何となう死に来た世の惜しまるる (夏目漱石)
第一一話 五月雨をあつめて早し最上川 (松尾芭蕉)
第一二話 軒を出て狗寒月に照らされる (藤沢周平)
第一三話 大榾をかへせば裏は一面火 (高野素十)
第一四話 鯊釣の並びてひとりひとりかな (今井千鶴子)
Ⅲ 求める心――分別をこえて
第一五話 隣の家に蔵が建ちゃわしゃ腹が立つ (古川柳)
*コラム⑤ 心まで着ぶくれをるが厭わるる (相生垣瓜人)
第一六話 真直ぐ往けと白痴が指しぬ秋の道 (中村草田男)
第一七話 土不踏ゆたかに涅槃し給へり (川端茅舎)
第一話 四温なりお茶の熱さが違う夜 (永六輔)
第二話 目には青葉山郭公初鰹 (山口素堂)
第三話 道のべの木槿は馬にくはれけり (松尾芭蕉)
*コラム① 心をまとめる鉛筆とがらす (尾崎放哉)
第四話 菱餅の上の一枚そりかへり (川本臥風)
*コラム② 無著天親その外の仏秋の風 (正岡子規)
第五話 臥して見る秋海棠の木末かな (正岡子規)
第六話 いそがしく時計の動く師走哉 (正岡子規)
第七話 生きて仰ぐ空の高さよ赤蜻蛉 (夏目漱石)
第八話 夾竹桃しんかんたるに人をにくむ (加藤楸邨)
*コラム③ 黙然と火鉢の灰をならしけり (夏目漱石)
Ⅱ わが深層心――末那識と阿頼耶識
第九話 パナマ帽脱げば砂上の影も脱ぐ (横山白虹)
第一〇話 枇杷むけば種堂々と現われる (永六輔)
*コラム④ 何となう死に来た世の惜しまるる (夏目漱石)
第一一話 五月雨をあつめて早し最上川 (松尾芭蕉)
第一二話 軒を出て狗寒月に照らされる (藤沢周平)
第一三話 大榾をかへせば裏は一面火 (高野素十)
第一四話 鯊釣の並びてひとりひとりかな (今井千鶴子)
Ⅲ 求める心――分別をこえて
第一五話 隣の家に蔵が建ちゃわしゃ腹が立つ (古川柳)
*コラム⑤ 心まで着ぶくれをるが厭わるる (相生垣瓜人)
第一六話 真直ぐ往けと白痴が指しぬ秋の道 (中村草田男)
第一七話 土不踏ゆたかに涅槃し給へり (川端茅舎)