古代天皇と神祇の祭祀体系

著者 岡田 莊司
出版社 吉川弘文館
ジャンル 民俗・信仰
出版年月日 2022/02/10
ISBN 9784642046688
判型・ページ数 A5・343ページ
定価 本体9,500円+税
在庫 在庫あり
古代天皇の祭祀制は、伊勢と出雲を結ぶ東西の横軸と、天皇に祟る神の循環型機能からなる縦軸により展開したが、平安前期から天皇直轄祭祀が機能し変容していく。昭和前期の「敬神論」と後期の「宗教統制論」の根源にある「循環型祭祀体系」を追究し、近代国家に組み込まれ現代神道にも影響を与えた、律令制形成期の天皇と神祇の祭祀体系を解明。
序章 古代の天皇と神祇祭祀論
付論 昭和後期、古代神祇祭祀論をめぐって―岡田精司学説を中心に
古代神祇祭祀の基本体系(古代の神祇祭祀体系―『日本書紀』「神代紀」から「天武紀」へ
古代神祇祭祀体系の基本構想―天社・国(地)社祭祀制
古代の国家祭祀―祈年祭班幣祭祀の淵源
天皇と神々の循環型祭祀体系―古代の崇神
天皇新嘗と伊勢斎王新嘗祭祀
大嘗祭―陪膳采女の作法と祝詞を中心に)
杵築大社と宇佐八幡、祭祀制の展開(古代杵築大社神殿の創建
古代律令神祇祭祀制と杵築大社・神賀詞奏上儀礼
古代神祇祭祀と杵築大社・宇佐八幡
平安時代前期の神社神階制
八十島祭・祭祀論
春日社の祭祀と式年造替)
終章 古代の天皇祭祀と災い

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