新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
山も時なり 海も時なり
道元『正法眼蔵』17の哲学的風景
今なお未踏峰として雲海の彼方に聳える道元の主著「正法眼蔵」。
容易に近づけないこの書の中から、特に響きのすばらしいフレーズを厳選し、哲学的に考察する。
別冊「引用俯瞰図+引用一覧」付き。
容易に近づけないこの書の中から、特に響きのすばらしいフレーズを厳選し、哲学的に考察する。
別冊「引用俯瞰図+引用一覧」付き。
1 水をきはめ、そらをきはめてのち
2 空と地と、あひさることいくそばくぞ
3 花は愛惜にちり
4 日月は昼夜のためにあらず
5 山も時なり、海も時なり
Extra 1 浦の苫屋の秋の夕暮
6 仏祖にあらざれば華開世界起をしらず
7 仏見と天見とはるかにことなるがゆゑなり
8 心とは山河大地なり
9 風のなるとやせん、鈴のなるとやせん
10 大地、さらにあつさ三寸をます
11 尽界を超越して
12 ひろくおほきなるひかりにてあれど
Extra 2 五百の蝙蝠
13 仏家の風は大地の黄金なるを現成せしめ
14 胡が来れば胡を現し
15 桃花のひらくるは春のかぜにもよほされ
16 空の飛去するとき
Extra 3 立つ塵の風さへあつき
17 海の浪にもけふや春はたつらむ
2 空と地と、あひさることいくそばくぞ
3 花は愛惜にちり
4 日月は昼夜のためにあらず
5 山も時なり、海も時なり
Extra 1 浦の苫屋の秋の夕暮
6 仏祖にあらざれば華開世界起をしらず
7 仏見と天見とはるかにことなるがゆゑなり
8 心とは山河大地なり
9 風のなるとやせん、鈴のなるとやせん
10 大地、さらにあつさ三寸をます
11 尽界を超越して
12 ひろくおほきなるひかりにてあれど
Extra 2 五百の蝙蝠
13 仏家の風は大地の黄金なるを現成せしめ
14 胡が来れば胡を現し
15 桃花のひらくるは春のかぜにもよほされ
16 空の飛去するとき
Extra 3 立つ塵の風さへあつき
17 海の浪にもけふや春はたつらむ