同朋 2023年5月号

著者 真宗大谷派宗務所
出版社 東本願寺出版
ジャンル 仏教関係雑誌
シリーズ 月刊同朋
出版年月日 2023/05/01
判型・ページ数 A4・56ページ
定価 本体364円+税
在庫 品切れ・重版未定

「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。

 今月の特集は「「不登校」をどう考える?」

◎インタビュー 荒井良二(絵本作家)
「絵本は、絵と言葉で世界を幸せにする一つの方法。」

◎特集
「不登校」をどう考える?

不登校の子どもたちの数は、
2021年度に24万人と過去最多を記録しました。
不登校に対する社会の理解は広がってきたとはいえ、
不登校児とその家族はまだまだ苦しい状況に置かれています。
不登校の現実に学びながら、
学校に行かなくても生きていける選択肢は何か、
家族の生き方や支援のあり方、
さらに不登校の背景にある学校教育の問題などを考えます。

 ●対談 学校だけが選択肢じゃない、優しく豊かな社会へ。
樋口くみ子(岩手大学准教授)×増田真紀子(真宗大谷派僧侶)

 ●ルポ 一歩踏み出す力に――お寺で開く不登校児の居場所づくり

 ●ミニインタビュー
インクルーシブ教育って、なに? 野口晃菜(一般社団法人UNIVA理事)
〝不登校〟を解きほぐす 池田賢市(中央大学教授)

 ●仏教の視点から
「私の子」という「親の思いの闇」を照らされて。/高柳正裕

◎連載
●煩悩百八面相/文:梶哲也 絵:今村風子 「第9回 疑」
 仏典に説かれるさまざまな煩悩のすがたを解説します。
●唯信鈔文意を読む―唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師)
●親鸞 ゆさぶる言葉/書・文:酒井義一
 「いしかわらつぶてのごとくなるわれらなり」
 親鸞の法語を毎月ひとつとりあげて、読みほぐします。
●親鸞万華鏡/ゲスト:赤松徹真(本願寺史料研究所所長)
 各界で活躍する方々に、様々な視点からの多彩な親鸞観をお聞きするインタビュー。
●サブカルチャーのココロを読む/阿賀谷友宏 「第9回 ナガノ『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』
●野菜が主役のみんなのおやつ/森かおる 「新じゃがのクレープ イチゴのソース」
●リレー法話 いつも、現在から/津垣えり子(真宗大谷派僧侶)
●東本願寺界隈 今昔物語/織り善(西陣織)
●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一
『ペコロスの母に会いに行く』でお馴染みのマンガ家が、亡き母から教わった大切な「いのち」のあれこれをつづる連載マンガ。
●真宗門徒のキーワード
●どうぼうパズルdeひとやすみ
 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付!
●同朋のひろば
●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん)
●梅林秀行さんと歩く 東本願寺 水と緑の散歩道

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