同朋 2022年12月号

著者 真宗大谷派宗務所出版部
出版社 東本願寺出版
ジャンル 仏教関係雑誌
シリーズ 月刊同朋
出版年月日 2022/12/01
判型・ページ数 A4・56ページ
定価 本体364円+税
在庫 お取り寄せ
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、 暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。

12月号の特集は、「レイシズム――日本の人種差別を問う」。
【12月号の主な内容】

◎インタビュー 中田亮(ミュージシャン)
「「声をあげる」ことを、手放してはいけない。」

◎特集 レイシズム――日本の人種差別を問う
多様なルーツの方が生活する現代日本。
「日本人」ではないというだけで、
苦難にさらされる方が多くいます。
「人種」というものを設定し、
それに基づいて差別することをレイシズムと言います。
昨年のウトロ(京都府宇治市)への放火事件など、
日本社会のレイシズムがいま問題となっています。
なぜ人間を分け隔てするのか。
どう向き合い、あらがうべきか。
さまざまな視点から考えます。

*本特集には差別の実態を批判的にお伝えするために、差別表現をそのまま引用した箇所があります。

●対談:「同朋」としてレイシズムにあらがう。
 辛淑玉(人材教育コンサルタント)× 近藤恵美子(真宗大谷派解放運動推進本部本部要員)
●ミニインタビュー:「反レイシズム規範」とは何か。
 梁英聖(東京外国語大学世界言語社会教育センター講師)
●寄稿
 人権が後退し、差別が加速した「ヘイトの30年」。/安田浩一(ジャーナリスト)
 入管に対して絶望しないで闘うこと/指宿昭一(弁護士)
●ミニレポート:ウトロに生きる ウトロで出会う――ウトロ平和祈念館を訪ねて
●社会学者、ケイン樹里安さんが残した言葉にふれる。
●仏教の視点から/兪渶子(真宗大谷派僧侶)


◎連載
●煩悩百八面相/文:梶哲也 絵:今村風子 「第4回 欲貪」
 仏典に説かれるさまざまな煩悩のすがたを解説します。
●親鸞 ゆさぶる言葉/書・文:酒井義一
 「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」
 親鸞の法語を毎月ひとつとりあげて、読みほぐします。
●和讃の響き―親鸞の声を聞く/吉元信暁(九州大谷短期大学教授)
●親鸞万華鏡/ゲスト:井上見淳(龍谷大学准教授)
 各界で活躍する方々に、様々な視点からの多彩な親鸞観をお聞きする連続インタビュー。
●かもかも通信/本上まなみ「商店街をゆく」
 テレビやラジオなど、多彩な分野で活躍する本上まなみさんによるエッセイ。
●サブカルチャーのココロを読む/阿賀谷友宏 「第4回 手塚治虫『W3(ワンダースリー)』
●野菜が主役のみんなのおやつ/森かおる 「にんじんの豆乳ジンジャーケーキ」
●リレー法話 いつも、現在から/小丸洋子(真宗大谷派僧侶)
●東本願寺界隈 今昔物語/一疋屋(座布団)
 東本願寺界隈のお店を紹介。東本願寺と地域・町との関わりや歴史、これからを見つめます。
●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一
 『ペコロスの母に会いに行く』でお馴染み、マンガ家・岡野雄一さんが、亡きお母さんから教わった大切な「いのち」のあれこれをつづる連載マンガ。
●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん)
●真宗門徒のキーワード
●どうぼうパズルdeひとやすみ
 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付!
●同朋のひろば

※その他、さまざまなコーナーを連載中!

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