同朋 2021年12月号

著者 真宗大谷派宗務所出版部
出版社 東本願寺出版
ジャンル 仏教関係雑誌
シリーズ 月刊同朋
出版年月日 2021/12/01
判型・ページ数 A4・56ページ
定価 本体364円+税
在庫 お取り寄せ
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、 暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。

12月号の特集は、「仮想現実が問いかけるもの」。
【12月号の主な内容】
◎インタビュー 松重豊(俳優)
自分の肉体は器。そう考えるようになったきっかけは…。

◎特集
仮想現実が問いかけるもの
“仮想現実”とも呼ばれる、コンピュータ上で作り出されたバーチャルな世界。
新型コロナによる外出自粛を受け、
ゲーム「あつまれ どうぶつの森」が世界中で大ヒットするなど、
“アバター”と呼ばれる自分の分身を操作して
他者と交流することも一般的になってきています。
また、あたかもその場所に居るかのような没入感を味わえる
VR技術の著しい発展は、ゲームはもちろん、
医療や教育の分野にまで影響し、SFの世界を予感させるかのようです。
多くの人々が行き交う仮想現実は、
私たちが生きるもう一つの“現実”になりつつあるのかもしれません。
その魅力と、それがはらむ危険性について、さまざまな方にお話しいただきます。

●対談:「VRが生み出す新しい“現実”を人はどう生きるのか。」
 鳴海拓志(東京大学大学院情報理工学系研究科准教授)× 安藤義浩(真宗大谷派教学研究所嘱託研究員)
●ミニインタビュー:仮想空間での自閉症アバターとの出会いは自分を映す鏡になってくれました。/歴史社会学者 池上英子さんに聞く
●ミニレポート:教育・医療へと広がるVR研究の可能性――立命館大学映像学部
●“仮想現実”の世界が登場するアニメ・映画ガイド
●仏教の視点から/門脇健(大谷大学名誉教授)


◎好評連載
●親鸞万華鏡/ゲスト:近藤俊太郎(本願寺史料研究所研究員)
 各界で活躍する方々に、様々な視点からの多彩な親鸞観をお聞きする連続インタビュー。
●和讃の響き―親鸞の声を聞く/吉元信暁(九州大谷短期大学教授)
●リレー法話 いつも、現在から/小丸洋子(真宗大谷派僧侶)
●小林聡美のぼちぼち是好日
●こころに響いた言葉/高田正城(大谷中学高等学校宗教科教員)
●仏教ゆかりの植物図鑑/菩提樹(インドボダイジュ)
●お斎をつなぐ人々~東本願寺編~「お斎を支えつなぐ」<最終回>
●旬のいっぴん精進料理~お弁当~「お揚げときゅうりの巻きずし」/森かおる
●東本願寺界隈 今昔物語/山田屋旅館(旅館)
 東本願寺界隈のお店を紹介。東本願寺と地域・町との関わりや歴史、これからを見つめます。
●真宗門徒のキーワード
●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一
 『ペコロスの母に会いに行く』でお馴染み、マンガ家・岡野雄一さんが、亡きお母さんから教わった大切な「いのち」のあれこれをつづる連載マンガ。
●これであなたも仏教ツウ?! クイズで学ぶ仏教語
 普段目にする言葉も実は仏教語だった?! イラストとともに毎月1つ取り上げる仏教語クイズ!
●どうぼうパズルdeひとやすみ
 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付!

※その他、さまざまなコーナーを連載中!

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