近刊

日本古代中世の社会と宗教

古代中世の社会において仏教や神祇信仰などの宗教が果たした役割を多角的に論じ、社会と宗教という視点の重要性を問い直す。

著者 宮﨑 健司
出版社 法藏館
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2025/03/08
ISBN 9784831877918
判型・ページ数 A5・544ページ
定価 本体8,000円+税
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日本の古代中世の社会において仏教や神祇信仰などの宗教が果たした役割を多角的に論じ、社会と宗教という視点の重要性をあらためて問い直す。問題意識を同じくする研究者22名による論集。
緒 言  [宮﨑健司]

第Ⅰ部 仏と神のかたち

八・九世紀における僧尼と財について[堅田 理]
僧侶の社会事業と在地信仰[関山麻衣子]
比叡山諸院と初期天台宗の形成[中林隆之]
諸国講読師制度に関する二題[駒井 匠]
『日本三代実録』の願文にみる仏教思想[工藤美和子]
今木神の原像──日本的祖先信仰成立過程の解明のために──[佐藤文子]
国陰陽師制の変遷について――怪異をめぐる中央と地方の関係――[細井浩志]
静岡市山間部に伝わる二軀の大日如来坐像について[横田泰之]
院政期貴族社会における聖俗の交流について[杉本 理]
法隆寺一切経『開元釈教録』巻第十九について[宮﨑健司]
親鸞における社会と仏教――観音・太子両信仰との応答を中心に――[東舘紹見]
千葉氏妙見信仰と比叡山[岡野浩二]
龍安寺蔵「義天玄承料九条袈裟」を纏う頂相群について[大平敏之]

第Ⅱ部 社会と文化の諸相

生駒東稜にみる古代墳墓の一考察[西村雅美]
桑田玖賀媛・播磨速待伝承の成立とその背景[古市 晃]
牛頸窯跡出土ヘラ書須恵器に関する一考察[門井慶介]
称徳天皇の神仏観と神仏列挙[新井真帆]
日本古代の鮨(鮓)補論[櫻井信也]
延暦年間における公廨稲停止・再設置についての再検討[増成一倫]
『弘決外典鈔』撰述過程の検討(序説)――「外典目」を中心として――[小倉慈司]
デジタルアーカイブ検索の実践例――平安時代の占いを手掛かりに――[伊藤実矩]
諏訪市博物館蔵「慶応四年十一月五日ゟ東京着ゟの日記」翻刻と概要[三澤佑里香]

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