訳注 吽字義釈

著者 松長 有慶
出版社 春秋社
ジャンル 日本仏教 > 真言宗系(密教含む)
出版年月日 2021/06/20
ISBN 9784393113493
判型・ページ数 4-6・194ページ
定価 本体2,700円+税
在庫 在庫あり
文字に焦点を当てて著された『吽字義』は、声に焦点を当てた『声字実相義』と並び、空海の密教的言語観を代表する著作である。
この代表作の一つに、仏教用語から出典まで丁寧な解説を加え、わかりやすく読解した決定版。
『吽字義釈』の全体像
1 言葉と文字の持つ二重構造
2 文字に詰まり、文字に還る
3 三部書の特色
4 本書の内容
5 両部の思想
6 瑜伽と利他行
7 『般若理趣釈』が説くhum字
8 撰述年代
9 題名

『吽字義釈』本論
序 『吽字義』の構造
Ⅰ 字相
Ⅱ 字義(実義)
Ⅲ 吽字の総合釈
Ⅳ 吽字の総括としての利他行

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