医療民俗学序説

日本人は厄災とどう向き合ってきたか

著者 畑中 章宏
出版社 春秋社
ジャンル 民俗・信仰
出版年月日 2021/10/15
ISBN 9784393291368
判型・ページ数 4-6・234ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
西洋医学の恩恵に与る以前、日本人は民間信仰や俗信といった民俗的な方法で病という外から来るものに対処してきた。
翻って21世紀のコロナ禍において、迷信や因習として近代以降に斥けられたはずの「まじない」にすがるふるまいが見られたことも事実である。

疫病や天変地異などの「厄災」を民俗学的にとらえると見えてくるものとは何か。
災害民俗学の一系譜として「民俗の医療」の端緒をひらく。
はじめに――「厄災」の感情史
1 医療民俗学序説
2 ケガレとコロナ
3 21世紀の「まじない」
4 災害伝承を旅する
5 「残酷」の時代に

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