<寝た子>なんているの?

見えづらい部落差別と私の日常

著者 上川 多美
出版社 里山社
ジャンル 文学・随筆
歴史・資料
出版年月日 2024/02/09
ISBN 9784907497200
判型・ページ数 4-6・287ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
「知らないままでいたかった」とも「知らずにいてすみません」とも思わせず、風通しが良いのにずっしり響いた。
この「世界」は、私たち次第で、もっとよくなる。ー温又柔(小説家)

日常から差別について伝える、まったく新しい部落ルーツエッセイ

「夕ご飯何にしようとか、幼稚園でこんなことがあったらしいとか、私たちはおしゃべりをしながら子どもが遊び終わるのを待つ。そういう日常の話題と同じように、その日は私は公園で、いつも通りのトーンで、部落の話をした」

関西の被差別部落出身で解放運動をする両親のもと、東京の部落ではない町で生まれ育った著者。家では両親から「差別に負けるな」と言われ、外では「部落なんて知らない」と言う友人たちに囲まれ、混乱しながら自分なりの部落差別との向き合い方を探り大人になる。やがて2児のシングルマザーとなった著者は子どもに、ママ友に部落をどう伝える!?

日常の中で見えづらい差別は当事者をどう惑わせ苦しめるのか。泣いて笑って、やがて日本社会の様々なマイクロアグレッションに気付かされる、まったく新しい痛快自伝エッセイ。帯:温又柔
1「部落解放運動」の家に生まれて
2〈部落〉を子どもにどう伝える?

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