非部落民の部落問題

著者 朝治 武
黒川 みどり
内田 龍史
出版社 解放出版社
ジャンル 歴史・資料
出版年月日 2022/11/30
ISBN 9784759210378
判型・ページ数 4-6・273ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
1890年代からの部落改善運動と1910年代からの融和運動には、多くの非部落民がかかわることになった。
そして、1950年代後半から部落解放運動の急激な発展を契機として部落問題に対する社会的関心が高まり、1965年の同和対策審議会答申では部落問題の解決は「国民的課題」とされ、非部落民を主体とする役割は徐々に大きくなっていった。

この本では、部落問題にかかわった行政・教育・法曹・社会運動関係者、ジャーナリスト、作家など、近代以降に活躍した非部落民の人物と活動を紹介する。
非部落民が部落問題と向き合う
中江兆民―自由・平等思想の深化
堺利彦―社会主義運動から部落問題をとらえる
喜田貞吉―多民族国家認識と部落問題
布施辰治―水平運動の支援に奔走した弁護士
有馬頼寧―華族の立場から隣人愛を説いた融和運動家
藤原権太郎―全国水平社九州連合会の活動家
植木徹之助(徹誠)―人間みな平等の信念を貫く
岡崎精郎―人道主義者の部落問題観
磯村英一―部落問題と向き合い続けた同和行政の指導者
朝野温知(李壽龍)―民族を超えた「人間性の原理」を求めて
竹内好―普遍的人権の希求

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