水平社宣言の熱と光

著者 朝治 武
守安 敏司
出版社 解放出版社
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2012/03/01
ISBN 9784759241259
判型・ページ数 A5・246ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
1922年3月3日、部落解放を求めて全国水平社が創立された。
水平社の創立宣言である「水平社宣言」は、「人の世の熱と光」を高らかに謳いあげ、今なお人々の心に熱を伝え、光を投げかけている。
本書は、「水平社宣言」誕生の背景と歴史的意義を多角的に考察した最新研究である。巻末に「水平社宣言」関連年表を付す。
序 水平社宣言を問う意味…守安敏司
 なぜ水平社宣言か
 水平社宣言を可決した全水創立大会
 水平社宣言の歴史的アプローチ

第一章 水平社宣言への道程…手島一雄
 水平社以前の運動
 水平社創設メンバーの思想

第二章 水平社宣言の歴史的意義…朝治 武
 組織文書としての「宣言」
 「宣言」の作成者
 「宣言」の思想的核心
 部落問題をめぐる歴史認識の革新
 水平社時代の中の「宣言」

第三章 水平社宣言―受け継いだこころ・伝えた魂…守安敏司
 水平社宣言に影響を与えた思想
 水平社宣言が影響を与えた思想、運動

第四章 水平社宣言のインパクト―全国水平社の創立はどのように受けとめられたか…本郷浩二
 メディアのなかの水平社
 社会運動と水平運動
 被差別部落にとっての水平社宣言

第五章 海外からみた水平社宣言…駒井忠之
 証言にみる水平社の海外報道
 海外で報道された水平社
 『ザ・ネーション』が報じた水平社運動
 「宣言」の比較

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