講座 近現代日本の部落問題1 近代の部落問題

著者 朝治 武
黒川 みどり
内田 龍史
出版社 解放出版社
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2022/03/03
ISBN 9784759241280
判型・ページ数 A5・525ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 在庫あり
全国水平社は、2022年3月3日で100周年を迎える。
この『講座 近現代日本の部落問題』全三巻(以下、本講座)は、これを記念して発刊される論文集です。
第一巻「近代の部落問題」(担当:朝治武)、第二巻「戦時・戦後の部落問題」(担当:黒川みどり)、第三巻「現代の部落問題」(担当:内田龍史)という、全三巻で構成している。

第一巻が基本的に対象とする時期は、近代日本史に即しては、明治維新から男子普選体制が成立するまでの1920年代前半、近代部落史に即しては、「解放令」から初期水平運動までである。
第一巻は近代の部落問題を近代日本史の展開に位置づけ、歴史的かつ総体的な理解に接近する。
序章 近代の部落問題………朝治 武
近世社会の身分と身分差別………畑中敏之
維新変革と「解放令」………吉田 勉
文明開化・自由民権と部落問題………石居人也
初期社会主義と部落問題………福家崇洋
近代天皇制と洞村移転………高木博志
被差別部落の類型と存在形態………小林丈広
近代学校教育と部落問題………伊藤悦子
地域社会と部落問題………井岡康時
越境する人の移動と被差別部落………廣岡浄進
部落改善運動の形成と展開………白石正明
部落改善・融和政策と差別撤廃への模索………八箇亮仁
社会事業の展開と融和運動………田中和男
全国水平社創立の思想的意味………駒井忠之
初期水平運動と徹底的糺弾………朝治 武

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